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  • 奈良教区浄土宗青年会50周年記念事業

    奈良教区浄土宗青年会50周年記念事業

    2月26日(水)奈良教区浄土宗青年会50周年記念事業として記念式典を開催しました。
    まずは、第一組浄國院にて奈良浄青会員先亡上人のお位牌の開眼法要をお勤めしました。
    このお位牌は実行委員の手によって木材の選定・調達から始め、入念な打ち合わせを経て1年かけて作成されました。
    同時に、過去帳の作成にも取り掛かっており、この度の法要にて先亡諸上人のご回向をさせていただきました。
    これまでの奈良浄青を支えていただいた諸先輩方へと思いを馳せ、これからの奈良浄青をお浄土より見守っていただけるよう願いつつ、開眼法要を無事に勤めさせていただきました。

    その後は場所を天平倶楽部へと移し、祝賀会が開催されました。
    ご来賓として、近畿ブロック各県浄青会長並びに、奈良浄青先輩会員であるお上人方多数のご出席を賜りました。
    普段の活動ではお目にかかることのない諸先輩方とお会いでき、貴重なお話を伺うことができとても有意義な時間となりました。
    途中、実行委員で作成したスライドショーの上映があり、昔の懐かしい写真に諸先輩方も盛り上がっていただけたようでした。
    終盤はこれまで浄青会長を勤めていただいた諸先輩方より、当時の懐かしいお話やどのような思いで活動を行っておられたのか一人ひとりからご教授いただき、私たち現役会員にとってはとても興味深いお話ばかりで、あっという間に時間が過ぎてゆきました。
    50年という節目に立ち会うことができたことは、大変ありがたいことでした。同時に、50年間を支えていただいた先輩方の歴史というものを目の当たりにし、自らの未熟さや力不足を実感した日でもありました。
    この浄青が60年70年、やがては100年と続いていくためにも、会員同士が力を合わせて歴史を紡いでいかなくてはならないという決意を新たにしました。
    今回の50周年記念事業を機に、会員一同今後の活動により精進してまいります。

    合掌

  • 嘉禄の法難念仏行脚

    嘉禄の法難念仏行脚

    1月24日、法然上人御祥当忌日(1月25日)を前に、嘉禄の法難念仏行脚が行われました。
    太秦の西光寺さまから粟生の光明寺さまへ、お念仏を申しながら約15キロの道のりを歩きました。

    嘉禄の法難とは、法然上人没後15年を経た嘉禄3年(1227)に起こった専修念仏弾圧の動きのことです。
    比叡山の僧たちが法然上人の遺骸を掘り起こして鴨川に流そうとしたところ、上人の弟子たちは遺骸を運び出して他の場所に移しながら守りました。
    当時の事を忘れてはならないとして、また上人のご遺徳をしのび、念仏行脚を実施しています。

    奈良浄青からは8名が参加し、当日は浄土宗僧侶のみならず、時宗や西山浄土宗などの僧侶・檀信徒も参加し、約160名が念仏行脚に励みました。
    道中は井戸の来迎寺さま、寺戸の来迎寺さまにてお勤めを行い、休憩させていただきました。
    その際には檀信徒の皆様よりおにぎりやぜんざいなど沢山の差し入れを頂きました。ありがとうございました。

    当時のお弟子さま方の足跡を辿りながら、現在までお念仏の教えが受け継がれている歴史の重みを感じ、今後もお念仏を相続していく決意を新たにした一日となりました。

  • 冬の会員親睦会 餅つき&忘年会

    冬の会員親睦会 餅つき&忘年会

    12月20日、50周年記念事業「五種正行」のうち「讃嘆供養正行」と親睦交流会を兼ねて餅つきと忘年会を行いました。師走の寒空の下、集まった会員家族と共に心を込めてお餅をつきました。
    餅つきには大人12名、子ども9名が参加し、忘年会には浄青会員13名が参加しました。

    「讃嘆」とは阿弥陀さまを讃えること。「供養」とはお供え物をすることです。
    日頃からお水やお茶・お仏飯・お花・お香などをお供えしますが、体を動かし汗をかいて一つのお供物を仕上げることで、その有難さを改めて確認できました。
    最近では杵と臼を使って餅つきをする機会も減り、子供たちは目を輝かせながら、米が餅になっていく様に見入っていました。

    餅が出来上がると阿弥陀さまにお供えし、一座の勤行を行いました。私たちの命を繋いでくれる食べ物―魚も肉も米も野菜も全ては命あったものからできています。
    命なしには私たちは食べ物を作り出すことはできません。頂いて、助けられて、生かされているのが私たちです。
    お寺を預かる立場として、私たちは阿弥陀さまからお下がりをいただいて生活しています。
    頂いて、助けられて、生かされている―その感謝を胸に、ひと時声高らかにお念仏をお称えすることができました。

    お下がりの餅はとても美味しく、会員家族同士の親睦も深めることができました。夕方からは場所を移して忘年会を行い、今年最後の青年会活動をしめくくりました。

    令和2年2月26日には奈良市内にて50周年記念祝賀会を行います。多くのお方のご参加をお待ちいたしております。

  • 三千礼拝行仏名会 於 吉田寺

    三千礼拝行仏名会 於 吉田寺

    12月1日~3日、第二組吉田寺にて三千礼拝行仏名会を行いました。
    会員OBの先輩方や京都・大阪・滋賀の浄土宗青年会、さらには西山浄土宗からもご随喜いただき三日間で延べ62名(うち奈良浄青会員42名)が参加しました。

    仏名会とは懺悔の法要です。

    雪のうちに 仏のみ名を 称ふれば 積もれる罪ぞ やがて消えぬる(法然上人)

    静かに降り積もる雪の如く、人は知らずのうちに罪障りを積み重ねて生活しています。
    仏のみ名―お念仏を称える中で自身に向き合い、阿弥陀さまに悪業を取り除いていただきます。
    南無阿弥陀仏を称えながら、五体投地(額・両肘・両膝を地につける)の礼拝を三千遍行う三千礼拝行仏名会は、35年以上続く当会恒例の行事になっています。

    今年は奈良浄青50周年記念事業―五種正行のうち「礼拝正行」に位置付けての奉修になりました。
    2日午後には藤田能宏上人より記念法話を頂戴しました。
    昭和58年に藤田上人の提唱により三千礼拝行仏名会が始まりました。
    ご自身が知恩院奉職時代に礼拝行に傾倒されてゆかれる経緯や同胞との出会い、75歳になられた現在も330遍の礼拝を日課(月に一万遍)とされているお話は大変励みになりました。
    さらには今生かされる命を思い、お念仏できることを悦ぶ、楽しいお念仏・楽しいお礼拝―「念仏あそび」「礼拝あそび」のご教示をいただきました。

    まもなく巡ってくる浄土宗開宗850年のキャッチコピーは「お念佛からはじまる幸せ」です。
    お念仏による心身の充足を広めていくことが使命である私たちは、日々どのように阿弥陀さまに向き合い、どれほどお念仏を悦んでいるのか?
    青年会活動はお念仏の助業である―という観点から五種正行に取り組んでおりますが、お念仏を「悦ぶ」助けになる青年会とは如何なるものか。
    より一層深く模索し、試行錯誤の中、実践に励んでまいりたいと念願しました。

    来たる令和2年2月26日には奈良市内にて50周年記念祝賀会を行います。多くのお方のご参加をお待ちいたしております。

  • 奈良教区吉水詠唱講 詠唱のつどい 於 かしはら万葉ホール

    奈良教区吉水詠唱講 詠唱のつどい 於 かしはら万葉ホール

    11月8日、橿原市の万葉ホールにて「詠唱のつどい」が開催され、奈良浄青も参加させていただきました。
    会員14名が参加し、木上会長の詠題に続いて「御忌和讃」を奉納しました。
    会場には詠唱の声が響き、僧俗一体となってお念仏の信仰を深めることができた一日でした。


    法然上人 御忌御和讃
    1、承安五年の春なかば 都の花にさきがけて 濁世(じょくせ)を救う声あらた 専修(せんじゅ)の門は開かれぬ
    2、上は雲居(くもい)の高樓(たかどの)に 下は鄙辺(ひなべ)の苫屋(とまや)まで 流れあふれて吉水の 歴史は清し八百年
    3、代々の帝も御感(ぎょかん)あり 賜名(おくりな)七度くだされて 勅会(ちょくえ)と決る御忌の庭 念仏の声いや高し
    4、華頂の嶺は松青く 久遠(くおん)の教え日々若し 聖(ひじり)法然たたえつつ 拝む命のやすけさよ

  • 第一回念仏会 於 実相寺

    第一回念仏会 於 実相寺

    11月6日、郡山の実相寺さまにおいて今年度第一回の念仏会を実施し、13名の浄青会員が参加しました。
    実相寺は慶長年間(1596年~1615年)に正誉上人を開基として建立されました。
    御本尊の阿弥陀如来像は鎌倉時代初期の作とされており、本堂内陣正面の扁額と十三重石塔は市指定文化財となっています。
    このような由緒のあるお寺で念仏会を勤めることができ、大変ありがたい機会をいただきました。

  • 門付托鉢 於 十念寺

    門付托鉢 於 十念寺

    令和元年10月16日、田原本町阿部田の十念寺にて門付托鉢を行い、浄青会員11名が参加しました。

    門付托鉢では家々の玄関先にて読経とお念仏をお唱えし当家のご回向を行います。
    托鉢の道中では地域の方々も一緒にお念仏をお称えくださり、大変励まされました。

    今回の托鉢では45,901円の浄財をご喜捨いただきました。
    托鉢浄財会計に納入し、この度の台風による各地での台風被害にあわれました方々に対する支援を含め、災害支援等に活用させていただきます。
    色々とご準備いただいた十念寺さま、ありがとうございました。

  • 救急の日 街頭托鉢 於 王寺駅・大和八木駅

    救急の日 街頭托鉢 於 王寺駅・大和八木駅

    9月9日『救急の日』の街頭托鉢を王寺駅と大和八木駅にて行いました。
    王寺駅には5名、大和八木駅には6名の会員が参加しました。
    お念仏を申しての托鉢を行い、啓発物品の絆創膏を配布して災害救援基金への協力を呼びかけました。
    老若男女問わず、また平日にもかかわらず多くのご喜捨をいただきました。
    集まった浄財36,363円は災害などの復興支援に当てさせていただきます。

  • 全国浄青 第15回全国大会 於 長崎

    全国浄青 第15回全国大会 於 長崎

    8月29日、ホテルニュー長崎にて第15回全国浄土宗青年会全国大会が行われました。
    全国各地から会員が集まり、奈良浄青からは12名の会員が参加しました。

    講義①
    南米開教使としてブラジルのクリチバ日伯寺にて開教活動をされている大江田晃義上人より、「本堂建立を目指して~ブラジルで16年過ごし、教えられたこと~」のテーマでご講義いただきました。
    日本から遠く離れた異国の地にて開教活動を行う上での経験をお話しいただきました。
    そもそも仏教とは、僧侶とは、お寺とは何なのかというところから現地の方に理解してもらうため、地元の行事やボランティア活動に参加し、信頼関係を築いていかれました。
    私たちにとっては当たり前になっている「お寺」が無い土地で、大江田さんは「クリチバにお寺を建てたい」という夢を語られました。

    講義②
    バンド「勝手にしやがれ」のリーダーである武藤昭平氏より、「癌音仏(がんおんぶつ)~ガンと音楽家と仏教と~」のテーマでご講義いただきました。
    ご本人は父親や親しい友人をガンで亡くされており、平成30年3月にご自身にも食道ガンが見つかりました。
    治療に入るさいの「お医者さまにお任せします」という言葉を「帰依」という言葉に置き換えられていたのが印象的でした。
    入院後は知り合いの僧侶に経本をもらい、病室にて何度も覚えるほどに読み返していたそうです。
    治療が進み、奇跡的にも6か月という短期間で復活を果たしました。
    阿弥陀さまのお力が働いたかのような不思議な経験であったそうです。
    講義の合間には生のギター演奏と力強い歌声を交えていただき、貴重な経験をさせていただきました。

    講義③
    日本テレビの菅賢治氏より、「モノを創るということ~テレビバラエティの現場から~」のテーマでご講義いただきました。
    これまでバラエティ番組を作ってこられた中で親交のある明石家さんま氏とのエピソードについて色々とお話しいただきました。
    我々にとって馴染み深い番組の制作にまつわるお話は大変興味深いものでした。

    講義④
    長崎教区大諫組法源寺第二世の松野瑞海上人より、「人生よたよた八十年」というテーマでご講義いただきました。
    上人は昭和63年に法源寺に晋山され、平成26年に退山された後は浄土宗布教師として九州を中心に布教に努めておられます。
    講義①にてお話いただいた大江田上人と交流があり、平成30年にブラジルの地で五重相伝の勧誡師を務められました。
    ユーモア溢れるお話しぶりで八十歳を超えておられるとは思えず、現役でご活躍されているお姿を拝見してとても良い刺激を受けることができました。

    その後の懇親会では他府県の浄青会員と親交を深めたり、なかなか会うことのない遠方の同期と会うことができ、あっという間に時間が過ぎてゆきました。
    今回の全国大会でも多くのことを学ぶことができ、今後の浄青活動に活かしていきたいと思います。

  • 会員親睦交流会 夏のバーベキュー

    会員親睦交流会 夏のバーベキュー

    7月19日、天理観光農園にて会員親睦会を行いました。
    参加者は、大人が21名・子どもが10名の合計31名でバーベキューなどを楽しみました。
    お肉や野菜だけではなく、ローストビーフやスモークチーズや焼きそばなどもご用意いただき、子どもたちにもたいへん好評でした。

    そして今年も寺田上人にいただいたスイカで毎年恒例のスイカ割りを行いました。
    子どもたちが変わりばんこに木刀を握り、結果に一喜一憂していました。
    暗くなってからは花火で盛り上がり、親睦会は無事に終了となりました。

    これからお盆の各種行事が始まります。
    暑さが厳しくなってきましたが、皆さまどうか体調にはお気をつけください。