投稿者: 奈良浄青HP委員会

  • 災害義捐金托鉢 於 大和八木駅

    災害義捐金托鉢 於 大和八木駅

    東日本大震災から三周年を迎えた3月11日、奈良浄青では災害復興支援活動として、近鉄大和八木駅前において災害義捐金托鉢を行いました。会員16名が参加しました。

    日が傾くにつれ、まだまだ冷え込みの厳しい中でしたが、多くの方が足を止めて心のこもった浄財を入れてくださいました。この日ご協力いただいた浄財は合計41,901円でした。集まった浄財は全額、浄土宗東北ブロック教化センターの方に災害復興義捐金として寄附させていただきます。

    この災害義捐金托鉢をもって、本年度の奈良浄青の活動はすべて終了しました。会員の皆さまはじめ、お檀家さんや一般の方も含めてご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。

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  • 大和布教研修道場 第5回特別研修会

    大和布教研修道場 第5回特別研修会

    2月24日、大和布教研修道場の第3回実演研修会が開催されました。浄青会員も多数出席しましたので、ご報告致します。

    大阪教区の安達先生を講師にお迎えして「一枚起請文と尼入道」というテーマでご講義して頂きました。浄土宗にとって何物にも代えがたい法然上人ご遺訓の一枚起請文を、学術的立場から成立や内容を考察し、さらに論争となることの多い「尼入道」表現について解説して頂きました。特に尼入道については、安達先生が近年発表された論文から「95%は尼入道論争は決着した」という自信をもっておられました。断定はできないものの、ほぼ「尼」と「入道」に別けて使われることが多く、女性だけでなく男性と女性の両方を指すということを、力説してくださいました。

    やはり誰もが関心あるテーマだったようで、質疑応答も非常に活発なものとなりました。今年度の大和布教研修道場の特別研修会は今回で最後です。来年度も年5回の特別研修会(講師を招いての講義)を予定していますので、どうぞ奮ってご参加ください。

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    変形一枚起請文

  • 奈良浄青 研修出雲旅行 二日目

    奈良浄青 研修出雲旅行 二日目

    2月19日、研修出雲旅行の二日目は石見教区の大願寺に参拝しました。大願寺は浄土宗二祖・聖光房弁長上人がこの地域の布教拠点として創建された寺院です。大きな山門に迎えられ、高台にある本堂は質実剛健な雰囲気で自然と背筋が伸びました。

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    ご住職の山崎大雄上人にお出迎えいただき、本堂で朝のお勤めをいたしました。お借りした木魚には「百万遍念仏記念」とあり、過去に石見教区の青年会が二十日間にわたり一日五万遍の別時念仏をなさった記念の品でした。昨年に奈良浄青で行った念佛ラリーを思いながらの勤行となりました。

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    大願寺は聖光上人が6年間法然上人のもとで給仕し宗義を極めた後、善導寺へ向かう途中に建立されました。旅の途中、この地に宿をとった聖光上人は未明に人々のお念仏の声で目覚められ、お念仏を流布すべきことを決意します。地頭より土地を寄進を受けた聖光上人は大願寺を建立し、3年間滞在し教化を行われました。法然上人ご存命中の1204年に浄土宗の寺院として始まった数少ないお寺です。810年間の歴史があり山崎住職は第48世にあたるそうです。300年程前には火災により焼失し以後50年ほど堂宇のない期間もありましたが、檀信徒はじめ多くのお方の努力によって現在の姿が残っています。今日にあっても檀信徒さんとの深い繋がりは変わっていないというお話を頂戴しました。

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    また大願寺は日本でも有数の名水が湧き出る所で、遠方からもその霊水を求めて多くの方がお越しになるそうです。水量も豊富で寺院内の水道やため池の水もまかなえるということです。新幹線もリニアモーターカーもAKBのコンサートもない田舎ではあるけれど、人の手で作り出すことのできない素晴らしいものがここには沢山ある―と山崎住職はおっしゃいました。

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    二祖聖光上人ゆかりの地に参拝しお念仏を称える中で、私たち青年僧が伝えてゆかなければならない「人の手で作り出すことのできない素晴らしいもの」を深く考えさせられました。

    午後は松江市内をバス観光の後、無事に奈良に帰参いたしました。

  • 奈良浄青 研修出雲旅行 一日目

    奈良浄青 研修出雲旅行 一日目

    2月18日から19日にかけて出雲方面へ奈良浄青の研修旅行が行われ、21名の会員が参加しました。

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    第七組永福寺に集合し、片道7時間のバス移動です。途中の蒜山高原で昼食をはさみ目的地を目指しました。

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    最初の目的地は去年が60年に一度の遷宮の年であった出雲大社です。現在も本殿以外の修繕が続いており、平成28年に完了の予定であるそうです。大国主大神がお祀りされ、縁結びの神として深い信仰を集めています。男女の縁もさることながら、より深い仏縁を頂戴できるように参拝いたしました。

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    参拝後は松江方面へ引き返し、玉造温泉にて宿泊いたしました。この周辺には数珠玉にもよく利用されるメノウの産出地があり、アクセサリーや勾玉、数珠などが並ぶ店舗も数多く見られました。共に温泉につかり夕食を食べながら親睦を深めました。

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  • 近畿ブロック浄土宗青年会 研鑽別時念仏会 於 和歌山法然寺

    近畿ブロック浄土宗青年会 研鑽別時念仏会 於 和歌山法然寺

    2月7日、和歌山教区野上組法然寺にて近畿ブロック浄土宗青年会の研鑽活動として別時念仏会が行われました。40名を超える参加者があり、奈良浄青からは7名が参加しました。

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    法然寺は法然上人が二度にわたりお立ち寄りされた遺跡です。一度目は法然上人が55歳の時、熊野参拝の道中に足を運ばれ、直筆のお名号を石に刻まれました。さらに四国流罪からの帰路に再び法然寺に立ち寄られ、自作の御影像をお造りされました。またこの時には来迎図にお名号を遺されました。

    周囲を静かな山に囲まれながらも、真西にのみ海を臨むことのできる法然寺は別時念仏会に最適の場所でありました。ご住職のご好意で年に一度しか開帳されない自作の御影像のお厨子を特別に開いていただき、法然上人の温もりの残る中での別時念仏であったように感じました。

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    ご住職から直筆のお名号が年月と共に薄くなりつつあるとのお話がありました。物や人はいずれ変化し失われてゆく一方で、お念仏の功徳は決して失われることはありません。この素晴らしいお念仏を後世まで間違いなく伝えてゆくことが、私たち青年僧のつとめであると再認識いたしました。

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  • 全国浄青 第39回総合研修会 於 増上寺

    全国浄青 第39回総合研修会 於 増上寺

    平成26年1月29日・30日の二日間にわたり、大本山増上寺において全国浄土宗青年会 第39回総合研修会が行われました。全国から約250名の青年僧が参加、29日の研修会では一般の方・壇信徒の参加もあり300名を超える方々が集まっての研修会となりました。奈良浄青からは5名の会員が参加しました。

    研修内容は以下の通りです。

    1. 大事の「今」が生涯の「今」 / 老人ホーム「同和園」付属診療所所長 中村仁一 氏
    2. 『縁しの手帖』を通して考えるいのちの引き継ぎ / 浄土宗総合研究所主任研究員 戸松義晴 師
    3. 寺院備災ガイドブックをどう活かすか? / 寺院備災ガイドブック制作委員 自覚大道 師
    4. 佛眼相看の視点 / 大正大学仏教学部特任専任講師 柴田泰山 師

    研修3の自覚大道師の研修では、研修で配布された『寺院備災ガイドブック』を通して、災害に対しての寺院の備え、また災害にどう対応できるのかなど細かく書かれた本書の内容を説明していただきました。突然の災害に備えて、防災を通して寺院と地域との関わりを日頃からもつことの大切さを教わりました。本書を奈良に持ち帰り、お寺で壇信徒と共に防災意識を高める、そんな活動ができたらと思いました。

    いずれの研修も「願共諸衆生 ~ともに励み ともに歩む~」という第22期全国浄土宗青年会のテーマにそって、いろいろな角度からお話しを聴くことができました。今ここにある私の存在・私個人の営みは、私以外の存在とどのような関係性があるのか。自分と他者との関わり合いや、互いの命の関わり合いを考える大変有意義な研修会でした。

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    ※ 写真は全国浄土宗青年会Facebookページから拝借しました。
    https://www.facebook.com/22zenjo.teraimaru

  • 同時同行念佛会・六時礼讃会 於 興善寺

    同時同行念佛会・六時礼讃会 於 興善寺

    法然上人ご命日の1月25日、奈良市の興善寺にて「同時同行念佛会」と「六時礼讃会」を併修しました。奈良浄青会員から16名、会員外が4名、さらに興善寺の檀信徒さまが10名ほど参加しました。

    「同時同行念佛会」は全国の浄土宗寺院が日時を合わせ、法然上人ご往生の1月25日正午を中心にして各地で別時念佛を行うものです。昨年度は175ヵ所、6713名のエントリーがありました。エントリーしていない寺院でも毎年数多く念佛会が営まれています。

    「六時礼讃会」は法然上人の師、唐の善導大師の『往生礼讃偈』を美しい旋律で唱えるもので、一日を6つの時間に別けて行うので「六時礼讃」と呼ばれます。六時は日没(にちもつ)・初夜(しょや)・中夜(ちゅうや)・後夜(ごや)・晨朝(じんじょう)・日中(にっちゅう)を指します。

    今回は「同時同行念佛会」と「六時礼讃会」の併修ということで15〜21時の間に随時、日没礼讃・初夜礼讃・中夜礼讃・後夜礼讃・晨朝礼讃・日中礼讃を唱え、檀信徒の皆さまと一緒に別時念佛を勤めました。夜には若草山山焼きの打ち上げ花火の音が響く中、厳かな礼讃の調べが重なり、如法な雰囲気となりました。

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  • 法然上人追慕 嘉禄の法難念仏行脚

    法然上人追慕 嘉禄の法難念仏行脚

    1月24日の夜、浄土宗西山派・時宗・浄土宗の合同で「法然上人追慕 嘉禄の法難念仏行脚」が開催され、奈良浄青からは9名が参加しました。

    「嘉禄(かろく)の法難」とは浄土宗が朝廷や他宗から弾圧された三代法難の一つです。法然上人滅後の嘉禄3年(1227年)、かねてから専修念仏のみ教えに反感を持つ者たちが法然上人の墳墓を暴こうと画策したため、弟子たちがご遺体を東山から太秦や嵯峨へ移し、粟生の光明寺で荼毘に付したという事件のことです。

    ご遺体のたどった道程を念仏を称えながら行脚し法然上人を追慕するというのが「法然上人追慕 嘉禄の法難念仏行脚」であり、法然上人のご命日前日の1月24日に毎年行われます。今年も近畿一円を中心に、200名以上の僧侶ならびに一般の方が夜の京都を歩きました。総距離は16kmにも及び大変疲れましたが、非常に有意義な行脚となりました。

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    法然上人火葬跡の石碑
    法然上人火葬跡の石碑
  • 第5回念仏会 於 第三組 極楽寺

    第5回念仏会 於 第三組 極楽寺

    12月18日、磯城郡川西町結崎の極楽寺を会処に念仏会を行いました。参加者は11名でした。

    12月もいよいよ後半となり、今年最後の念仏会にして今年最後の浄青活動になりました。それぞれ年末で忙しい中また寒さの厳しい中でしたが、夜に集まりローソクとストーブの明かりの中で約1時間のお念仏を称えました。

    一年無事の御礼をこめて、また新年の健やかなることを念じてのお念仏となりました。

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  • 大和布教研修道場 第3回実演研修会

    大和布教研修道場 第3回実演研修会

    12月12日、大和布教研修道場の第3回実演研修会が開催されました。浄青会員も多数出席しましたので、ご報告致します。

    今回は磯城郡屏風の浄土寺での仏名会に参加し、仏名会にお参りの檀家さんらを前に3名が布教実演をしました。暖かくも真剣にお話を聴いてくださる檀家さんに反応して、実演者も熱のこもった法話となりました。

    1. 桂 浄薫 師 讃題「万機普益」から
    2. 堀切康洋 師 讃題「一枚起請文」から
    3. 杉浦弘道 師 讃題「仏神擁護」から

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