お盆はお坊さんが一年で一番忙しい季節です。檀信徒の皆さまも普段あまりお寺と関わりのない方も、お墓参りなどでお寺やお念仏に心が向く時期ではないでしょうか?
こんな時こそ、奈良浄青HPは発信していきます!お盆特別企画として毎週[青年僧のお話]を更新しますので、乞うご期待ください!
- 第1回更新 7月28日
- 第2回更新 8月2日
- 第3回更新 8月6日
- 第4回更新 8月10日
- 第5回更新 8月15日
- 第6回更新 8月20日
- 第7回更新 8月25日




お盆はお坊さんが一年で一番忙しい季節です。檀信徒の皆さまも普段あまりお寺と関わりのない方も、お墓参りなどでお寺やお念仏に心が向く時期ではないでしょうか?
こんな時こそ、奈良浄青HPは発信していきます!お盆特別企画として毎週[青年僧のお話]を更新しますので、乞うご期待ください!




第48回高野山競書大会の最高賞である「弘法大師賞」に、奈良浄青会員の的場裕信上人が選ばれました!!
◇ まさかの受賞、驚きを隠せず
実家の寺の仕事を手伝うため、高校2年から真剣に書を始めました。大学院に通いながらなので制作時間が少なく、まさか受賞できるとは思いませんでした。過去に受賞した先輩方を思うと、恐れ多いです。将来は僧侶として、書を大切にし、その必要性を自分にしかできない方法で伝えていけたらと思っています。(的場上人)
◆ 毎日新聞の記事はコチラ
的場上人は佛教大学の大学院生として浄土教学を研究する中、書道についても研鑽を積まれています。様々な書道展で入賞歴のある的場上人ですが、今回の「弘法大師賞」受賞は格別の思いがあるとのことです。
弘法大師は真言宗を開かれた空海上人のことです。「弘法大師」という名は醍醐天皇から空海上人へ贈られた「大師号」であり、そのまま空海上人の呼び名になっているほど有名です。
浄土宗を開かれた法然上人も大師号を賜っています。しかも、8つも大師号を頂戴した唯一の僧侶です。「圓光」「東漸」「慧成」「弘覚」「慈教」「明照」「和順」「法爾」という8つの大師号があり、続けて「圓光・東漸・慧成・弘覚・慈教・明照・和順・法爾」大師とお呼びすることもあります。
そのようなことに思いを馳せながら、このたび的場上人が「弘法大師賞」を受賞されたことを喜び、弘法大師とのご縁に感謝する思いです。
なお、優秀作品は8月1〜15日、高野山の金剛峯寺で展示されますので、お時間のある方は是非ご覧頂ければと思います。

6月26日、桜井市山田の第四組 西念寺を会処に念仏会を行いました。参加者は11名でした。
門付けの托鉢で山田の村の中を托鉢する予定でしたが、雨の為に西念寺本堂での念仏会に変更になりました。法然上人御法語前篇(第7~第9)を拝読し、4時から5時まで一時間のお念仏に励みました。
朝から声をかき消すほどの勢いで降り続いた雨も、集合時間には一旦止んだかのように思われましたが、降ったり止んだりと落ち着きません。残念ながら托鉢を断念し、山田の村の高台にある西念寺の堂内での別時念仏となりましたが、反対に雨音をかき消すほどのお念仏の声が堂内に響きわたりました。
托鉢によるお念仏の声は届ける事が出来ませんでしたが、山田の村のそれぞれのご家庭に雨音にも負けぬ程の木魚の音を届ける事が出来たと思います。

5月16日、紀州・白浜温泉むさしにて近畿ブロック浄土宗青年会の第35回総会ならびに第46回研修会が開催されました。
総会では平成24年度の事業報告・決算報告、ならびに平成25年度の事業計画・予算が承認されました。続いての研修会では『和合 〜念佛を通じて心穏やかに〜』をテーマとして、約100名もの出席者が真剣に講演に耳を傾けました。奈良浄青からは17名が参加しました。
▼ 受付の奈良浄青 事務局長の藤田上人
▼ 開会宣言をする近ブロ浄青 副理事長の新改上人
▼ 開会の挨拶をされる近ブロ浄青 理事長の清水上人
▼ 総会の議長に指名された奈良浄青 事務局次長の松谷上人(左)
【研修 1】高野山大学 文学部密教学科教授 奥山 直司 先生 『南方熊楠と仏教』
和歌山が生んだ博物学者・民俗学者・生物学者であり、まだ我が国における自然保護運動の先駆者である南方熊楠について、その生涯と数々の奇想天外なエピソードをご紹介くださいました。また、真言宗僧侶や浄土真宗僧侶との交流を通して、南方熊楠と仏教の関わりについてご解説くださいました。大人になり海外で活躍するようになってからも南方熊楠の根底には幼少からの信仰体験があり、西洋の科学に匹敵するものとして東洋の仏教思想を重んじたと、分かりやすくご講義頂きました。
【研修 2】和歌山教区日高組 誕生院住職 畠山澄男 師 『徳本上人伝絵解き説法』
稀代の念仏行者である徳本上人について、徳本上人生誕の地に建つ誕生院のご住職が力強くご講義くださいました。4才の時から念仏を行い、27歳で出家、想像を絶する荒修行を続け、40歳を過ぎてから布教のために日本各地を行脚された徳本上人。その徳と名声は全国に響き渡り、丸みを帯びた特徴的な名号「南無阿弥陀仏」の書は特に有名で、その名号を刻んだ石碑は全国に1,000基以上も現存しています。徳本上人の業績を分かりやすく、多くの方にお伝えしたいとの思いで誕生院ご住職が作製されたパネルを用いて、色鮮やかな絵解きを実演頂きました。
【研修 3】和歌山教区西牟婁組 来迎寺住職 榎本了示 師 『法然上人のご遺跡を巡って』
岡山・讃岐の法然上人のご遺跡を実際に訪れた際に感じた思いについて、写真を見ながら詳細にお話くださいました。やはり現地を訪れ、自分の足で歩き、その場の雰囲気を体験することに勝る経験はありません。ご遺跡に立つと、800年以上の時間を超え、法然上人に相まみえる思いがします。現地に残る数々の法然上人のご遺跡・ご遺品に触れる喜び、さらに今も絶えることなく息づくお念仏信仰に感嘆せずにはいられません。特に讃岐の地は、法然上人滞在わずか9ヶ月弱の出来事です。短い期間にも関わらず瞬く間にお念仏が広まったのは、偏に法然上人のお徳によるものであると感じました。

5月7日、全日本仏教青年会の全国大会が大阪難波の真宗大谷派難波別院 南御堂にて開催されました。
『シンポジウム 東日本大震災から考える 地域の再生・多様性』という題で、釈徹宗氏をコーディネーターに迎えて玄侑宗久氏と中沢新一氏をパネリストとする討論会がありました。宗派を超えて300名以上の来場者の中、奈良浄青からは7名が参加しました。
釈氏の的確なコーディネートにより、地域のあり方、コミュニティのあり方、特に大阪という地域性の中で、玄侑氏・中沢氏それぞれの意見を拝聴しました。歴史からの視点、世界からの視点、そして宗教からの視点を通して二人の世界観あふれる講演でした。経済成熟期の現代における仏教と経済のあり方、そしてこれからの20代を中心とした若い世代に向けて「仏教」を解き放つ必要があるのではないかとの意見など、非常に面白い内容でありました。
※本日は出演者の写真撮影は禁止されていましたので、チラシを掲載しておきます。