青年僧のお話

(第二組 大和郡山市 常称寺 赤井 真正)

新年あけましておめでとうございます。平成から令和へと元号が変わり初めての新春を迎えました。
去年を振り返りますと様々なことがあったかと思います。

私事ですが、平成最後の1月末に娘が生まれ家族が増え喜びと感動を覚えたことが一番の出来事であります。
早いもので私も浄土宗奈良教区青年会会員になって二組の理事を務めさせていただきもうすぐ2年を迎えます。
会員の皆様は経験や知識も豊富でどれ一つとっても僧侶として中途半端な自分からすれば尊敬しかありません。
年齢も近い中で諸先輩方や後輩、同世代で尊敬する方々や仲間と幾度会うことができる浄土宗青年会はとても良いコミュニティーの場であり、私自身が参加する度に鼓舞される場でもあります。

私は、僧侶の傍ら大和郡山市シルバー人材センターで働いていることもあり、中々青年会の行事に参加できていないことが現状であります。それでも時間ができた時は積極的に参加させていただいております。
私も三十代半ばになり、人として僧侶として一皮も二皮も成長しないといけないなと思う今日この頃であります。
実際は仕事と僧侶の両立をしている上でやはり仕事のウェイトが重く、日々の生活の中で時間に追われがちで、普段の生活の中で仏教を実践していく難しさに苦悩している日々であります。

ただ、自坊にご先祖様のお参りや年忌法要等でお会いする檀家様、参詣者の方々からすれば、私の経験の浅さや知識の無さは関係なく一人前の僧侶として認識されるのは間違いありません。
だからこそ、一会員としてではなく理事役員としてこの浄土宗青年会にできるだけ参加をしていき、私が尊敬できる諸先輩方、後輩と交流を図り浄土宗青年会の活動で経験し学びんでいき、私自身が自信を持てる僧侶・人としてなっていく事を大きな目標にしていきたいと思います。

ただ、昨今のお寺と檀家様との接点も減っていくその中で檀家様の立場になってどのように接点の場を増やしていかなければならないのかを考えると頭を抱えてしまいますが、一人でも多くの人がお念仏を申していただけることに精進して、一日一日を大切に、お檀家さんと共にお念仏の教えを学び、充実した日々を送っていきたいものです。

合 掌

(2020年1月21日)