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  • 近ブロ浄青 第39回総会・第50回研修会 於 ホテルモントレ グラスミア大阪

    近ブロ浄青 第39回総会・第50回研修会 於 ホテルモントレ グラスミア大阪

    5月22日、近畿ブロック浄土宗青年会主催の第39回総会・第50回研修会ならびに懇親会が、ホテルモントレ グラスミア大阪にて開催されました。奈良浄青からは21名が参加しました。

    この日は天候が良すぎるくらいの暑さでしたが、会場は難波駅のすぐ真横という交通の便が良い場所で行われました。

    H29 近ブロ総会 大阪

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    はじめの総会では、平成28年度の事業報告・各種会計決算報告がなされ、続いて平成29年度の事業計画案、予算案が承認されました。神田理事長の2年目に入ります。

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    次いで研修会が行われました。3名の先生のご講義を拝聴しました。

    研修➀ 【心を耕すー本願の宮仕いとしてー】
    総本山知恩院布教師会副会長・浄圓寺住職 藤野良海上人

     私たち僧侶は仏様に仕える身である。現在の近ブロ浄青のテーマ「Be Active」のように僧侶として多方面に活動する中で、いったい何の為に私たち僧侶は行動しているのかを見失ってはならないと仰います。とても熱のこもったお話でした。

    研修➁ 【未来の住職塾と考えるこれからのお寺づくり】
    未来の住職塾塾長 松本紹圭上人

     変化の速いこの時代、「僧侶」もこれまでになく難しいものになってきているなかで、これからのお寺づくりをどうしていくのかをお話いただきました。自坊と他寺院とを比べてそのギャップを埋めていくのではなく、自身の内側から出てくる、「こんなお寺にしたい!」というアプローチが大切で、また、単に新しい事をはじめるのが良いのではなく、変化著しい世の中でもお寺という変わらない場がある、変わらずにいてくれる人がいることが人々に安心を与えるのです。そのためには、お寺を守っていく人がいること、法事などの仏事の価値を高めていくこと、境内や本堂内などをお参りしやすいように整えていくことが必須ですとのお話でした。各宗派各寺院で状況は様々ですが、できる範囲で自坊の興隆、地域の活性化のために取り組んでいかなければと思います。

    研修➂ 【「死にざま」こそ人生】
    淀川キリスト教病院理事長 柏木哲夫先生

     末期がんなど、余命わずかな方々との関わりを通して「自分自身」と「死」についてのお話をいただきました。さて、自分と死の間には距離があると感じますか?自分が死に近づいているのでしょうか?それとも死が自分に迫ってくるのでしょうか?柏木先生は、生の延長上に死があるのではない、人は常に死を背負っているのです。誕生したその場から死を背負い、死は生の先ではなく、横に潜んでいると仰います。多くの患者さんを看取ってこられた経験から、最期をどのように迎えれば良いか、また余命わずかな方々とどのように向き合えば良いかをご講話いただきました。

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    懇親会では、「KJ-1グランプリ」なるものが開催されました。「我こそは!」という一芸に秀でた方々が、自身の特技などで競いました。
    5組のエントリーがあり、奈良浄青からは我らが赤井上人がダンスとマイクパフォーマンスを披露されました。惜しくも優勝とはなりませんでしたが、赤井上人の勇姿はとても格好良いものでした。大変盛り上がる懇親会となりました。

  • 近ブロ浄青親睦交流会 於 瓦道

    近ブロ浄青親睦交流会 於 瓦道

    12月10日、時期にしては暖かな陽気の中、近畿ブロック浄土宗青年会の親睦交流会が行われました。今回は奈良教区が企画担当ということで、近畿一円の青年会の皆さまをお迎えいたしました。80名近いご参加をいただき、共にひと時の楽しい時間を過ごしました。奈良教区の会員は25名が参加しました。

    奈良市内にある瓦工房「瓦道」さんを訪問しました。大寺院や城郭の瓦も手掛けておられる古くからの瓦工房で、鬼瓦や鯱など多数の型が保管されていました。瓦の主な役割は防炎であったなど興味深いお話もお聞かせいただきました。
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    最近では瓦の素材を用いた雑貨や小物、また一枚起請文や般若心経が彫られた瓦も作っておられるそうです。
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    ミニ鬼瓦作りを体験させていただきました。こぶし大の粘土を雌型に押し込みます。その後、裏側に願文などを自由に彫ることができます。童心に還って土とのふれあいを楽しみました。
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    引き続き、仏師・仏像修復の専門家であり浄土宗僧侶でもある吉水快聞師をお招きし、阿弥陀仏像の変遷と仏像の保存修復についてご講演をいただきました。仏像の基本的な造り方をはじめ、歴史的文化的な影響を受けながら、どのように表現方法が変わっていったのかを詳しくお聞かせいただき、知ったつもりでいた箇所を随分と補っていただきました。また修復に関しても実例を交えながら、修復の際に仏師さんが抱える苦悩もお話しいただきました。私たちが守らねばならないものの大きさに改めて気がつかされました。
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    日も落ち、場所を奈良ロイヤルホテルの一室に移して懇親会を設けました。谷口近ブロ浄青理事長のご挨拶に始まり、他教区の皆さまとのますますの親睦をはかりました。
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  • 近ブロ浄青 第37回総会・第48回研修会 於 ANAクラウンプラザホテル神戸

    近ブロ浄青 第37回総会・第48回研修会 於 ANAクラウンプラザホテル神戸

    5月20日、ANAクラウンプラザホテル神戸にて近畿ブロック浄土宗青年会の第37回総会ならびに第48回研修会が行われました。奈良浄青からは24名が参加しました。
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    第37回総会では平成26年度の事業報告・決算報告が行われ、平成27年度の事業計画案・予算案が承認されました。前年度からの懸案事項であった会費の値上げについても、執行部議論の末、現時点では据え置きという結論になったことが報告されました。谷口理事長の二年目の活動がスタートしました。
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    総会に引き続いて第48回研修会となり、3名の講師をお招きしお話を拝聴しました。

    【研修①】
    浄土宗僧侶のあり方を考える ~『蓮門住持訓』を手がかりとして~
    大正大学非常勤講師 郡嶋昭示師

    江戸時代中期から後期にかけて成立した『蓮門住持訓』をもとに、現代の浄土宗の僧侶がいかにあるべきかをお話しいただきました。昨今、僧侶に対する社会の目はますます厳しさを増しているが、『蓮門住持訓』が著された江戸中期も比較的豊かな時代であり僧侶のあり方に疑問が抱かれていたのではないか―という推察のもと、『蓮門住持訓』の概要をご紹介いただきました。現代でも色あせることのない正論であり、同時に耳の痛い内容でもありました。その上で『蓮門住持訓』は、これらの訓戒を与えられ守らねばならない立場にありながら、それができない自分である―浄土宗僧侶に凡夫の自覚を促すための書物である。『蓮門住持訓』の受け止め方の一つをご講義いただきました。
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    【研修②】
    英霊公葬運動から見る戦争と宗教の問題
    埼玉大学教養学部准教授 一ノ瀬俊也師

    戦後70年を迎える中、憲法改正をはじめとした平和とは何かを考える機会が多くなっています。日本近現代の戦史を専門にされている一ノ瀬師より、戦死者の葬儀が人々の戦争に対する意識にどのように影響を与えていたかという視点からお話を頂きました。葬儀の意義には大きく宗教的意味と社会的意味の二つがあり、僧侶を含め宗教者が主に関わるのは宗教的意味になります。戦時下では人々の意識を戦争協力へ向けるための場の一つとして戦死者の葬儀がありました。戦死者の栄誉を称え、相手国への敵愾心を煽り、遺族の悲しみを抑える―戦死者の葬儀を盛大に行うことで、人々の意識は大きく変わったということです。僧侶の中でも葬儀のあり方が常に議論されますが、宗教的観点は当然ながら社会的観点の切り口をもつことが、現代の葬送儀礼にある問題解決のヒントの一つになるのではないかと考えさせられました。
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    【研修③】
    聖地ブッダガヤで体感する仏教
    インド仏心寺を支援する会理事 清水良将師

    兵庫教区神戸組安養寺の所属であり浄土宗青年会の現会員でもある清水師は一年の半分をインドのブッダガヤで過ごされています。清水師はブッダガヤの仏心寺という無宗派の寺院を護持しながら、現地の人々の支援や宿坊の管理をなさっています。ブッダガヤを訪れる人々との交流から感じる日本の僧侶のあり方や、現地に根付く仏教精神を体験談を交えてお話いただきました。仏心寺を訪れた旅行者の様子や変化のエピソード、彼らからのアンケート結果もご提示いただき、切に仏教に触れたいと願う若者の生の声に、僧侶のあるべき姿について考えさせられました。
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