近ブロ浄青会員親睦交流会① 於 神戸

12月4日、近畿ブロック浄土宗青年会の会員親睦交流会が行われ、近畿二府四県から90名を超える青年僧が一同に集い親睦を深めました。奈良教区からは10名が参加いたしました。

今回は兵庫教区がこの行事の担当となり、神戸市内の知る人ぞ知る法然上人の御遺跡を案内してくださいました。兵庫県には建永の法難によって配流される道中にあった法然上人が立ち寄られた御遺跡が多く存在します。写真を中心に報告いたします。

一番目は薬仙寺という時宗の寺院でした。名前から察する通り、ご本尊は薬師如来でした。
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奈良にもご縁が深く、ご本尊脇には長谷寺の十一面観音菩薩像の試し彫りと伝わる観音菩薩像がお祀りされておりました。開基菩薩がこの地にその観音菩薩像を安置したことで薬仙寺開山となったそうです。
また施餓鬼法要発祥の地でもあり、境内には源平合戦犠牲者および海難横死者供養を行われた法然上人が遺された御名号碑がありました。

次に元祖教会に参拝しました。個人的には今回の中で最も印象的なお寺でした。
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住宅地の中に隠れて通りすぎてしまいそうな所です。一般家庭の離れのような場所にも御遺跡があります。現在は前のお家の方がお世話なさっている単立寺院です。
こちらも法然上人が源平合戦の犠牲者を弔うために彫られた名号碑がお祀りされていました。太平洋戦争戦火をもかいくぐり、現在にも近所の方々の深い信仰を集めています。

後半へ続く。