カテゴリー: 研修

  • 全国浄青 第12回全国大会 於 宮城

    全国浄青 第12回全国大会 於 宮城

     8月31日に宮城県仙台市・江陽グランドホテルにて第12回全国浄土宗青年会全国大会が行われました。約400名の青年会の会員が参加し、研修会を行いました。奈良教区からは6が参加しました。
     各地に爪痕を残しました台風10号、前日まで危ぶまれましたが大会当日の仙台は台風一過の青空が広がりました。大会では【東日本大震災からの復興~希望と共に~】をテーマに掲げ、三つの講義が行われました。東日本大震災からの復興に深く関わったお三方から、それぞれに違った角度から震災を振りかえった内容をご講義頂きました。

    H28 全国浄青 宮城 (3)

    H28 全国浄青 宮城 (2)

    H28 全国浄青 宮城

     仙台市内を中心に葬儀会社を展開される清月期社長・菅原祐典氏からは葬儀業を営む私達の使命感という点から講義を頂きました。寺社の会館も被害を受けつつも震災発生時からの棺の輸送、犠牲になられた方の納棺業務を中心に現場の指揮にあたった経験、仮埋葬そしてその後の掘り起こし火葬の業務の中での経験などの内容でありました。葬儀の形が変わりつつある昨今どのような意識で人生の集大成をともいえる葬儀のお手伝いをできるのか、故人の尊厳を護るためにプロ意識をもって行動をする菅原氏の内容を受けて、僧侶という立場で葬儀に挑めているかを問い直す機会を頂きました。
     星野仙一氏の講義では野球が好きで好きでたまらない少年時代から燃える男といわれた選手時代、そして監督時代。東北楽天イーグルスの監督として震災を振り返り、時間を見つけてはボランティア活動にあたるイーグルスの選手を見守り、その中で監督として楽天イーグルスをリーグ優勝、日本一に導かれた話など興味ある話をいただきました。人生の中で辛いとき、おおきな決断をする場面では自分を遠くから第三者の視点で見つめてきた。その中で多くの方に支えられてきた人生であったと優しい眼差しで語られる姿に感銘をうけました。
     今年でデビュー15年を迎えられたPaix2(ぺぺ)のお二人(北尾真奈美氏・井勝めぐみ氏)によるトーク&コンサートを頂きました。プリズンコンサートという全国各地の刑務所でのコンサートをされてきた経験、そして被災地での慰問コンサートの経験、歌詞に込められたメッセージを歌をはさみながらお伝えいただき、手話も教えていただきながらその手話を使い会場全体で歌に参加させていただきました。幸せは身近なところにある、それに気づく事が大切ですという「生かされている」という事、そして共に生きる「共生」という言葉との出会いをしたことなど唄をとおして会員それぞれの心に伝えていただきました。
     次の日は、会員4名で日本三景の一つ松島に行きました。伊達政宗の愛した島々、瑞巌寺、円通寺を観光しました。そして松島での震災当時の状況などの写真パネルを多くの場所で見ることができました。

  • 近ブロ浄青 第38回総会・第49回研修会 於 神戸ポートピアホテル

    近ブロ浄青 第38回総会・第49回研修会 於 神戸ポートピアホテル

    5月23日、神戸ポートピアホテルにて近畿ブロック浄土宗青年会の第38回総会ならびに第40回研修会が開催されました。
    奈良浄青からは20名の会員が参加しました。

    総会では、平成27年度の事業報告・決算報告が行われました。
    これをもって第19期役員の役目は終了となります。研鑽会では自ら講義をされるなど近ブロ浄青を引っ張っていただきました、谷口理事長お疲れさまでした。

    続いて第20期の役員が選出・承認され、平成28年度の事業計画・予算案が承認されました。
    新理事長は大阪教区の神田眞英上人に決まりました。「Be Active ~熱意・誠意・創意をもって~」をテーマに、今後活動していくことになります。

    近ブロ総会・研修会H28 5月 (4)

    近ブロ総会・研修会H28 5月 (5)

    研修会では、3名の講師をお招きしてご講義いただきました。

    研修①
    【発願文について】
    大正大学非常勤講師・弘善寺住職 柴田泰山師

    枕経や通夜などの場面で読まれている発願文の内容を中心にご講義いただきました。発願文は著名なものであり、加えて内容も充実し整ったものです。「至心歸命阿彌陀佛」という文章で終わっているように、作者である善導大師の阿弥陀仏への思い・信仰が表現されていると解説いただきました。また、浄土宗ではほぼ統一された読み方ですが、箇所によっては現在私たちが使用している読みとは違う読み方もあるということも何冊かの諸本を用いて示してくださいました。講義中、力強い声の中に柴田先生の善導大師と阿弥陀仏に寄せる思いを感じながら発願文の重要性を再確認できた時間となりました。

    近ブロ総会・研修会H28 5月

    研修②
    【青年僧に望むこと ~仏さまの仕え人として~】
    一般社団法人自死遺族連絡会 田中幸子師

    自死。自ら死を選んだ方への差別や偏見の問題と浄土宗の教え、また僧侶の役割についてご講義いただきました。自身のご子息が自死をされたという経験をもとに、遺族たちは消えることがない悲しみを抱えているということ、それを「あなたの気持ち分かります」と言われたくない、なぜなら自死遺族、地震の被災者、死の宣告など自身が体験していないことはその人でないと分からないからですと仰っておられました。心の傷を癒してあげよう、ではなく、私には分からないがそのことは理解している、という事が大切であり、僧侶の役割として、全ての衆生を救済する阿弥陀仏の本願を僧侶自身が信じてそれをしっかりと伝えていってほしい、何度でも機会がある度にお念仏の教えを説いてもらいたい、それが遺族の救いにつながっていきますというのが田中先生のお気持ちでした。
    僧侶が自死遺族に出会うことは少なからずあると思います。若い僧侶にとってご自身の体験や気持ちを赤裸々に語っていただけたことはとても良かったと思います。

    近ブロ総会・研修会H28 5月 (2)

    研修③
    【寺院消滅 ~未来のために青年僧ができること、すべきこと~】
    日経ビジネス記者・正覚寺副住職 鵜飼秀徳師

    人口減少、消滅可能性都市がささやかれる中で、消滅可能性都市にある寺院も消滅していきます。寺院消滅の原因は何であるか、またこれから寺院として住職としてどのようにしいくべきかをご講義いただきました。これからのことを考えさせられる内容でした。

    近ブロ総会・研修会H28 5月 (3)

  • 第4回大和五重研修会 於 如来寺

    第4回大和五重研修会 於 如来寺

    2月17日、高取町市尾の如来寺を会処に、第4回大和五重研修会を行いました。
    かなり冷え込む一日となりましたが、21名の会員が参加しました。

    2016 2 17 五重研修会 (5)

    今回も蓮花寺ご住職、廣井一法上人にご講義いただきました。五重相伝の中でも重要な道場のしつらえや全体の流れを差定を負いながら解説していただきました。

    2016 2 17 五重研修会 (3)

    2016 2 17 五重研修会 (2)

    2016 2 17 五重研修会

    ここまで全4回にわたって大和五重研修会を行ってきました。講師を務めていただきました廣井上人、ありがとうございました。
    まだまだ学ばなければいけないところはたくさんあります。この研修会で学んだことを無駄にしないよう、さらに研鑽していきたいと思っています。

    2016 2 17 五重研修会 (6)

    2016 2 17 五重研修会 (4)