カテゴリー: 研修

  • 全日本仏教青年会 全国大会 於 真宗大谷派難波別院

    全日本仏教青年会 全国大会 於 真宗大谷派難波別院

    5月7日、全日本仏教青年会の全国大会が大阪難波の真宗大谷派難波別院 南御堂にて開催されました。

    『シンポジウム 東日本大震災から考える 地域の再生・多様性』という題で、釈徹宗氏をコーディネーターに迎えて玄侑宗久氏と中沢新一氏をパネリストとする討論会がありました。宗派を超えて300名以上の来場者の中、奈良浄青からは7名が参加しました。

    釈氏の的確なコーディネートにより、地域のあり方、コミュニティのあり方、特に大阪という地域性の中で、玄侑氏・中沢氏それぞれの意見を拝聴しました。歴史からの視点、世界からの視点、そして宗教からの視点を通して二人の世界観あふれる講演でした。経済成熟期の現代における仏教と経済のあり方、そしてこれからの20代を中心とした若い世代に向けて「仏教」を解き放つ必要があるのではないかとの意見など、非常に面白い内容でありました。

    ※本日は出演者の写真撮影は禁止されていましたので、チラシを掲載しておきます。

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  • 全国浄青 第38回総合研修会 於 福島

    全国浄青 第38回総合研修会 於 福島

    平成25年2月6日・7日、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ きづなリゾート コンベンションホールラピータにて、全国浄土宗青年会 第38回総合研修会が2日間にわたり行われました。全国各地より150名を越える青年僧侶が集まり、奈良教区からは会長をはじめ5名の会員が参加しました。

    福島県での震災当時そして現状を知る中で、大震災による原発事故の影響を今一度考えました。

    1. 「原発避難から学ぶ」 南相馬市浄国寺住職 大室了有 師
    2. 「福島に生きる」チーム二本松理事長 佐々木道範 師
    3. 「原発に頼らない安心な社会へ」未来バンク事業組合理事長 田中優 氏
    4. 「念仏布教の問い直し 共に歩むために」 光雲寺住職 慶野匡文 師

     ~ 福島県二本松市にある同朋学園 同朋幼稚園の理事長である 佐々木道範 師の講演 ~

    現在でも幼稚園では子供たちは思いきり外で遊べない、外に出る時には線量計を首からさげマスクを付ける現状が、2年経った今でもある。その中で地道な除染作業を行い、子供たちと向き合っている佐々木氏。

    原発の事故の原因は何なのか? 誰が犯人なのか? 誰が悪いのか?

    子供たちは外で遊びたい、外で思いっきり走り回りたいと七夕の願いに込める。そんな子供たちに大人はどう答えるのか? 大人はその純真な子供たちの願いに何をするべきなのか? その子供達を苦しめているのは自分たち大人ではないのか? 尽きない自問自答。

    この震災での天災と人災、津波の影響で奪われた命と、原発事故によってこれからむしばまれていく命があるということを、今一度考えさせられる講演でした。共に生きる人間として、共に立つ大地として、福島をはじめ被災地域、そしてこの日本の現状をこれからも継続的に考えていくことが大切であると思いました。

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  • 第2回別時念仏会 於 第三組 浄土寺

    第2回別時念仏会 於 第三組 浄土寺

    11月16日、児童教化連盟の別時念仏会が第三組 浄土寺にて開催されました。浄青会員も多数出席しましたので、ご報告致します。

    秋の行事が重なり各自多忙の時期にも関わらず、10名の参加者がありました。別時念仏を約40分間お勤めしました。

    その後に研修として、浄青会員の第十二組 五條の称念寺 伊藤茂樹上人から「選択集の成立」についてご講義を頂戴しました。

  • 近ブロ浄青親睦交流会 於 粉河寺・根来寺

    近ブロ浄青親睦交流会 於 粉河寺・根来寺

    11月12日、和歌山浄青の主催により、近畿二府四県の浄青親睦交流会が行われました。高野山での研鑽会に引き続き、粉河寺を参拝しました。

    安土・桃山時代までは五百五十の坊を有する広大な伽藍でしたが、豊臣秀吉による侵略により、その多くが焼失したそうです。現在のお堂の多くは、江戸時代に徳川家の庇護のもと、再興したものです。

    御本尊は千手千眼観世音菩薩で、西国三十三番観音霊場の第三番札所でもあります。

    “ちちははの めぐみも深き 粉河寺 ほとけのちかひ たのもしの身や”

    境内には丈六の阿弥陀如来もおられ、宗派は違えども思わず頭の垂れる空気のお寺でした。

    引き続き、戦国期の傭兵鉄砲集団としても知られる根来寺に参りました。こちらも秀吉の紀州征伐で、広大な寺領の大半が焦土となりました。

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    奇跡的に現存するのがこちらの大塔です。大日如来を中央に、西手の阿弥陀如来が西日を浴びて印象的でした。また大変美しい本坊の庭園も見せていただきました。

    奈良浄青からは9名が参加しました。

    夜は和歌山市内のホテルへ移動し、他教区の浄青会員さんと法務について、また世間話をしながら親睦を深めました。

  • 近畿地区児童教化連盟研修会 於 橿原観光ホテル

    近畿地区児童教化連盟研修会 於 橿原観光ホテル

    10月27日、橿原観光ホテルにて浄土宗近畿地区児童教化連盟の第16回研修会が開催されました。浄青会員も多数出席しましたので、ご報告致します。

    奈良教区児教連の「子どもカルチャー」所属の子どもを中心として、50名以上の子どもが集まり、大変な盛り上がりとなりました。まず「九品寺雅楽こども教室」による雅楽の演奏に驚かされました。その荘厳な音色の響く中、子どもの大きな声によるおつとめが、何とも嬉しくも有り難く感じました。

    研修には、佛教大学教育学部教授の高橋 司先生をお迎えしました。研修の前半では、「チャレンジランキング」という様々なゲームを通して、子どもも大人も一緒に夢中になって楽しみました。高橋先生の軽妙なトークに乗せられ、子どもは本当に無我夢中に引き込まれていました。高橋先生の絶妙な押し引きのテクニックは、さすがと感心させられました。

    研修の後半では、高橋先生から講義として「いま、こどもがあぶない」というお話を拝聴しました。現代社会のこどもを取りまく状況について、高橋先生の豊富な経験からアドバイスを頂戴しました。

    大変有意義な研修会となりました。

  • 近ブロ浄青研鑽会 於 高野山

    近ブロ浄青研鑽会 於 高野山

    9月28日、和歌山県高野山に於いて、近畿ブロック浄土宗青年会研鑽会が行われ、奈良教区から14名が参加しました。

    高野山には法然上人の御遺跡があり、近畿二府四県の浄青会員の皆さまと共に参拝させていただきました。奥之院には、大名家など歴史上の人物のお墓や各企業団体の供養塔、さらには災害物故者の慰霊碑などが多く建立されています。

    一番奥に弘法大師をお祀りする御廟があり、その拝堂としての燈籠堂には多くの寄進された燈籠が所せましと供えられていました。

    次に、熊谷直実公ゆかりの熊谷寺を参拝しました。

    境内には法然上人姿見の井戸があり、円光堂にはその時にあらわされた法然上人の尊像がお祀りされています。こちらでもお勤めさせていただきました。

    casino slots wp-image-636″ title=”20120928-3″ src=”http://narajosei.info/wp-content/uploads/2012/09/IMG_1387-225×300.jpg” alt=”” width=”225″ height=”300″ />最後に真言宗総本山の金剛峯寺にお参りしました。

    元来は高野山全体が金剛峯寺と称されており、現在の金剛峯寺も青巖寺という一寺院だったそうです。明治以降、座主の住寺であり、真言宗の中心であった青巖寺が興山寺と合併して「金剛峯寺」の名を引き継ぎ、真言宗の総本山となったそうです。

    内部も案内していただき、弘法大師が唐へ渡られてから高野山・金剛峯寺を開創されるまでの経緯を描いた襖絵など、多くの宝物のご説明をいただきました。

    高野山には入定された弘法大師がおられ、今も変わらず人々を救済しておられるのだ、ということをご教授いただきました。各法要も座主のお上人が弘法大師の身代となり行われるそうです。平成27年に開創1200年の節目を迎えるそうですが、入定された弘法大師のおられる高野山の今も変わらぬ清浄な空気に、お浄土の様子を思わせていただきました。

  • 全国浄青 第8回全国大会 於 札幌

    全国浄青 第8回全国大会 於 札幌

    8月30日、全国浄土宗青年会の第8回全国大会が札幌パークホテルで開催されました。全国各地より約400名の参加がありました。その中で奈良教区青年会の会員も10名参加しました。

    全国浄土宗青年会は今期、

    『願共諸衆生(がんぐしょしゅじょう) ~ともに励み ともに歩む~』

    を活動テーマに2年間活動を行います。そして、1年目は「社会とのつながり」に着目し活動を行っています。その中で全国大会研修が開催されました。

    第22期全国浄土宗青年会理事長 寺井一哉上人が研修の前に挨拶されました。

    【研修1】『北海道浄土宗の開教とアイヌ布教』北海道教育大学特任教授・佐々木馨先生
         北海道開拓における浄土宗の開教、その中でのアイヌ民族との結びつきについて

    【研修2】『現在のアイヌ政策を中心として』北海道大学特任教授・佐々木利和先生
         歴史の中でのアイヌ民族と浄土宗、アイヌ民族の文化について

    【研修3】『科学の心と現代』中部大学教授・武田邦彦先生
         科学の世界からみた現代社会について

    歴史、民俗、現代とそれぞれに興味深い話の中、宗教者として与えられている「今」を自分がどうするべきであるのかを考えさせられた一日でした。

  • 第1回別時念仏会 於 第三組 善福寺

    第1回別時念仏会 於 第三組 善福寺

    7月6日、児童教化連盟の別時念仏会が第三組 善福寺にて開催されました。浄青会員も多数出席しましたので、ご報告致します。

    外は大雨、本堂の中は湿気で蒸せかえる中でしたが、一心にお念仏を称えることが出来ました。

    その後、理事長から大乗仏教とサンスクリット語の解説がありました。

    さらに研修として、浄青会員の第十二組 五條の称念寺 伊藤茂樹上人から「寂恵良暁の念仏」についてご講義を頂戴しました。

  • 近畿ブロック浄土宗青年会 第34回総会・第45回研修会

    近畿ブロック浄土宗青年会 第34回総会・第45回研修会

    5月17日、奈良ロイヤルホテルにて近畿ブロック浄土宗青年会の第34回総会ならびに第45回研修会が開催されました。

    総会では第17期の事業報告と決算報告が承認されました。続いて第18期の役員が選出され、事業計画と予算案が承認されました。清水新理事長の下、「和合 ~念佛を通じて心穏やかに~」をテーマにした活動への期待が膨らみました。

    研修会では約150名もの出席者が、真剣に講演に耳を傾けました。

    【研修 1】株式会社公益社 古内耕太郎 社長 ・ 宇屋貴 氏 『葬儀とグリーフケア』

    近畿地方を中心とする葬儀社である公益社様から、葬儀の現場についてご講演頂きました。死後一定期間、生前の姿を維持させるエンバーミングという遺体処理技術の紹介では、その有意義性と今後増加が見込まれるとの説明がありました。また、現在の葬儀事情とグリーフケアについての説明と、さらに葬儀の場面に見られる遺族から僧侶へのクレーム事例の解説がありました。私たち僧侶が自省すると同時に、今後の葬儀の在り方について僧侶と葬儀社ならびに遺族が共に考えて行く必要性を痛感しました。

    【研修 2】宮城教区 西光寺副住職 樋口伸生 師 『震災の中の心のふれあい』

    東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市 西光寺の樋口上人が、大震災の生々しい体験を涙ながらに語ってくださいました。避難所生活の中、日々対面する遺体と遺族に対して僧侶として何が出来るのか、自問自答されている様子が伝わりました。悲しみに打ちひしがれる遺族を前にして、少しでも遺族の悲しみを和らげ、同時に樋口上人自身が納得出来る葬儀・回向の在り方を考え続けた結果、和訳のお経という結論を導き出されました。和訳のお経を遺族と一緒に唱えることで、「倶会一処 ~極楽浄土での再会~」を分かち合う大切さを力強くお伝えくださいました。

    【研修 3】上方講談師 旭堂南海 師 『平家物語外伝 ~法然上人と熊谷直実~』

    上方講談師として多方面で活躍中の旭堂南海師が、巧みな話術で法然上人と熊谷直実の物語を講談してくださいました。源平の争乱の中、熊谷直実の奮闘と、やがて法然上人に救いを求める場面を一気呵成語ながらドラマチックに語ってくださいました。最後の研修ということで聴衆に疲労感が漂う中、それを吹き飛ばすパワーとユーモアで、時間を忘れて講談に聞き入りました。