5月22日(月)、ホテル日航奈良にて近畿ブロック浄土宗青年会の第45回総会ならびに第56回研修会が開催されました。
奈良浄青からは20名の会員が参加しました。
総会では、令和4年度の事業報告・会計決算報告がなされ、続いて令和5年度の事業計画案、予算案が承認されました。
第23期理事長である白馬龍毅上人の元、「結~共感・共有・共助~」をテーマに掲げて2年目の活動へと入りました。
総会に次いで研修会が行われ、3名の先生のご講義を拝聴しました。
講義内容➀
「たよってうれしい、たよられてうれしい」 講師 松島靖朗上人
松島上人が立ち上げられた「おてらおやつクラブ」では、お寺への「おそなえ」を、「おさがり」として、経済的に困難な状況にあるご家庭に「おすそわけ」するという支援活動をされています。講義では約10年に渡るこれまでの活動を振り返り、ご紹介いただきました。特に近年のコロナ禍では、支援を必要とする家庭の急増を、SNS等のサービスを活用し支援物資を届けるという、時代に合わせた実例をご紹介いただきました。
講義内容➁
「法然上人の立教開宗とその意義-開宗850年を迎えて-」 講師 伊藤茂樹上人
来年で浄土宗は開宗850年を迎えますが、法然上人の時代における仏教に対する世間の考え方のもと、既存の宗派が絶対的だと考えられていた時代に浄土の教えというものを確立された法然上人の立教開宗の意義をコロナ禍で混迷する私たちの状況と法然上人の時代を比べながらご講義いただきました。
講義内容➂
「通夜に二胡を奏でて~趣味を法務の現場に生かす~」 講師 川野真広上人
二胡とは中国の伝統的な楽器で、数年前にメディアでは女子十二楽坊で使われていた弦楽器だそうで、川野上人も最初は趣味として二胡の演奏を始めたそうです。お通夜のときにお檀家さんからリクエストがあれば演奏もしていらっしゃるそうで、実際にお通夜のときに演奏された曲を聞かせていただくと二胡の何とも言えない奥深い音色にそって故人が思い浮かぶように感じました。また回家というオリジナル曲も披露していただいて、電車にのって家に帰る気持ちを極楽浄土に行く気持ちに重ねて作曲されたようで、すごく待ち遠しさを感じるような音色でした。






