梅雨の晴れ間の6月15日夕方、田植えを終えた天理市柳本の専行院を会処に、奈良浄青の僧侶が集い門付托鉢行いました。16名の会員が参加しました。
今回は静岡教区と滋賀教区からも遠路参加をいただき、ともどもに托鉢をいたしました。門付托鉢では家々の玄関先にて読経とお念仏を行います。お念仏の声が村中に響き渡るなか、お家おうちの玄関にて檀信徒の方と共にお念仏をお称えいたしました。
ご喜捨をしていただきました浄財は合計40,250円になりました。浄財はすべて災害復興支援等に寄付させていただきます。

お水取りも終わりに差し掛かり、お彼岸も近づきましたが、3月11日は冷え込みが厳しく雪もちらつく一日となりました。平成23年からこの日は特別な日となりました。東日本大震災からちょうど4年が経ち、多方面で犠牲者の冥福を祈り、少しでも早い復興を祈る姿が見られました。奈良浄青では震災直後から継続して復興義捐金托鉢を行ってきました。この日も王寺駅前にて12名の会員が托鉢を行い、浄財を勧募しました。

老若男女問わず、街往く大勢の方々から心温まるご喜捨と励ましのお言葉をいただきました。被災地は低気圧に覆われ、より厳しい寒さであったようです。お力添えをいただいたお方の思いが、どうか今も苦しい中にある被災地の皆さまに、そしてお念仏の声が亡きお方に届きますように。

托鉢の最後に東日本大震災犠牲者諸々霊への追善回向を行い、今年度の最後の奈良浄青活動を締めくくりました。この日、集まった52,090円の浄財は間違いなく災害義捐金として被災地へ送らせていただきます。