月: 2014年12月

  • 近ブロ浄青会員親睦交流会② 於 神戸

    近ブロ浄青会員親睦交流会② 於 神戸

    前半はこちら→http://narajosei.info/archives/2308

    3番目に参拝したのは天台宗の能福寺です。奈良の大仏(東大寺)・鎌倉の大仏(高徳院)と並んで日本三大仏として知られる兵庫大仏をお祀りするお寺です。街中に突如としてそのお姿が表れます。
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    廃仏毀釈運動の中、篤信の人々の努力により建立された一代目の大仏は戦時下の供出に遭い、今は二代目の兵庫大仏だそうです。いずれも厳しい向かい風の中に発願された大仏です。付近には平清盛公が築かれた大輪田泊跡があり、境内には清盛供養塔が建てられていました。

    最後に脇浜の阿弥陀寺にお参りしました。配流中の身であった法然上人の教化を受けた法入大徳が開山上人です。
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    今は埋め立てが進んで住宅地となっていますが、当時付近は浜辺のすぐ近くであったそうで、法然上人がこの地を去られる際に浜辺に松の枝を三本差されます。その後、赦免された法然上人が帰京される時には、その松は大樹となり同時にお念仏の信仰もこの地に深く根付いていたということです。現在は五代目となる松が境内に植えられており、法然上人のお念仏の教えとともに現代まで生き続けています。
    ご本尊は三尊一体(御尊顔は阿弥陀如来 御身体は観音勢至菩薩)という大変珍しい阿弥陀如来立像です。まらその響きで六甲山の人々までをお念仏信仰に導いた山越えの鐘が寺宝として護られています。
    平成七年の阪神淡路大震災には本堂が倒壊しましたが、法然上人像は無傷のまま再建された本堂に安置されています。復興の際に必要に応じて無料の託児所としてはじまった「みのり保育園」の子供たちに見守られながらしばしの間お念仏をお称えいたしました。

    バス参拝ののちはグランドパレス神戸の一間にて懇親会が行われ、ひと時楽しい時間を過ごしました。
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  • 近ブロ浄青会員親睦交流会① 於 神戸

    近ブロ浄青会員親睦交流会① 於 神戸

    12月4日、近畿ブロック浄土宗青年会の会員親睦交流会が行われ、近畿二府四県から90名を超える青年僧が一同に集い親睦を深めました。奈良教区からは10名が参加いたしました。

    今回は兵庫教区がこの行事の担当となり、神戸市内の知る人ぞ知る法然上人の御遺跡を案内してくださいました。兵庫県には建永の法難によって配流される道中にあった法然上人が立ち寄られた御遺跡が多く存在します。写真を中心に報告いたします。

    一番目は薬仙寺という時宗の寺院でした。名前から察する通り、ご本尊は薬師如来でした。
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    奈良にもご縁が深く、ご本尊脇には長谷寺の十一面観音菩薩像の試し彫りと伝わる観音菩薩像がお祀りされておりました。開基菩薩がこの地にその観音菩薩像を安置したことで薬仙寺開山となったそうです。
    また施餓鬼法要発祥の地でもあり、境内には源平合戦犠牲者および海難横死者供養を行われた法然上人が遺された御名号碑がありました。

    次に元祖教会に参拝しました。個人的には今回の中で最も印象的なお寺でした。
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    住宅地の中に隠れて通りすぎてしまいそうな所です。一般家庭の離れのような場所にも御遺跡があります。現在は前のお家の方がお世話なさっている単立寺院です。
    こちらも法然上人が源平合戦の犠牲者を弔うために彫られた名号碑がお祀りされていました。太平洋戦争戦火をもかいくぐり、現在にも近所の方々の深い信仰を集めています。

    後半へ続く。

  • 三千礼拝行仏名会③ 於 吉田寺

    三千礼拝行仏名会③ 於 吉田寺

    12月3日、三日間に亘って行われた三千礼拝行が成満を迎えました。三日目の参加人数は27名(奈良浄青会員21名)でした。多数の先輩方にもお越しいただき共々にお念仏を悦ばせていただきました。
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    今年の三千礼拝行では、吉田寺本堂の内陣は午前席・午後席・夜席を問わずいっぱいになり、外陣で礼拝を行う参加者の姿も目立ちました。5名の会員が三千礼を満行しました。
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    会処の吉田寺の皆さまには厚く御礼申しあげます。本年も残りわずかではありますが、お念仏の輪がますます広がるよう青年僧一同励んでまいります。
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