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  • 大和巡礼念仏行脚 総集編

    大和巡礼念仏行脚 総集編

    藤田会長の発案で、2年にわたり行ってまいりました実践活動「大和巡礼 念仏行脚」。
    3月に最終回を迎え、全行程を終えることができました。

    (1)今まで訪れたことがない奈良の会員寺院を回りたい。
    (2)諸先輩方が念仏行脚をなさっていたが、それから時が経っている。

    この2点を念仏行脚を行う目的として掲げ、2年間で11回行いました。

    それにあわせて行脚実行委員会も立ち上げ、日取りやルートの選定、危険な箇所はないか、飲み物の手配などに尽力いただきました。
    奈良浄青の会員も毎回多数の参加があり、30名にのぼる日もありました。

    <大和巡礼念仏行脚 全行程>
    ・第一回 大和郡山市~斑鳩町  参加28名 13㎞
    ・第二回 天理市        参加26名 19㎞
    ・第三回 生駒市        参加18名 3㎞
    ・第四回 明日香村~御所市   参加21名 18㎞
    ・第五回 王寺町~香芝市    参加19名 4㎞
    ・第六回 葛城市~御所市   ➀参加26名 14㎞
                   ➁参加17名 14.5㎞
    ・第七回 橿原市~桜井市    参加23名 20㎞
    ・第八回 奈良市        参加29名 10㎞
    ・第九回 五條市~吉野郡   ➀参加17名 17㎞
                   ➁参加12名 12㎞
    ・第十回 吉野町        参加11名 4㎞
    ・第十一回 大和郡山市~天理市 参加25名 18.5㎞


    総距離 約167㎞
    参加人数 のべ274名
    巡礼寺院数 88ヶ寺

    IMG_3054

    言葉で仏の教えを伝えていくことも大切ですが、僧侶自身がお念仏を称え、実践していかなければと思います。
    そのような意味で、実践活動「大和巡礼念仏行脚」は仏教を体現することができる活動であったと感じています。
    長いようで、あっという間に終わった11回でしたが、この経験を今後に生かしていきたいと思っています。

    ▼第一回より 大和郡山市洞泉寺町 洞泉寺
    H28 第一回念仏行脚 郡山、斑鳩 (2)

    ▼第一回より 大和郡山市小泉町 善福寺
    H28 第一回念仏行脚 郡山、斑鳩 (11)

    ▼第二回より 天理市柳本町 専行院
    KC4A0062

    ▼第四回より 明日香
    第三回念仏行脚 H28 10 19、16

    ▼第六回より 葛城市當麻 奥院
    H29 第四回念仏行脚 奥院17

    ▼第六回より 御所市吐田 極楽寺
    H29 第四回念仏行脚 二日目7

    ▼第八回より 奈良市興善院町 浄福寺
    第六回行脚 浄福寺

    ▼第十一回より 三宅町屏風 浄土寺
    第八回行脚 (22)

  • 第十一回 大和巡礼念仏行脚 大和郡山市~天理市方面

    第十一回 大和巡礼念仏行脚 大和郡山市~天理市方面

    3月13日、奈良県の浄青会員寺院を中心に廻る念仏行脚を行いました。
    いよいよ最後の念仏行脚となりました。気持ちの良い快晴に恵まれ、大和郡山市の来迎寺から天理市の明專寺までの9ヶ寺に立寄り、約18,5㎞を行脚しました。いつもより早い時間の開始でしたが、他教区から1名の参加も含めて24名の参加がありました。

    ▼出発 大和郡山市額田部北町 来迎寺
    本堂前でお勤めののち出発です。まず1ヶ寺目は川西町結崎の極楽寺に立寄りました。
    第八回行脚

    第八回行脚 (2)

    ▼立寄り2ヶ寺目 三宅町屏風 浄土寺
    藤田宏至会長の寺院です。1時間ほど昼食休憩ということで、尼講の方々が作ってくださったカレーをいただきました。一緒に集合写真も撮り、見送りまでしていただきました。
    第八回行脚 (4)

    第八回行脚 (5)

    第八回行脚 (6)

    第八回行脚 (7)

    第八回行脚 (22)

    ▼立寄り3ヶ寺目 田原本町八尾 安養寺
    第八回行脚 (8)

    第八回行脚 (9)

    ▼立寄り4ヶ寺目 田原本町大安寺 教安寺
    ご住職の里見上人は浄青第16期会長です。
    第八回行脚 (10)

    第八回行脚 (11)

    ▼立寄り5ヶ寺目 田原本町千代 十念寺
    本堂は建て替え中で、秋のお彼岸に間に合うよう工事が進められているそうです。
    第八回行脚 (12)

    第八回行脚 (13)

    ▼立寄り6ヶ寺目 大泉寺
    本堂にあがって小休憩させていただきました。
    大師衣に念仏行脚で廻った寺院名を書いておられる会員の姿もありました。
    第八回行脚 (14)

    第八回行脚 (15)

    ▼立寄り7ヶ寺目 桜井市江包 遣迎寺
    第八回行脚 (16)

    第八回行脚 (17)

    第八回行脚 (18)

    到着 天理市遠田 明專寺
    ご住職の鎌房上人は浄青第23期会長です。
    第八回行脚 (19)

    第八回行脚 (20)

    第八回行脚 (21)

    予定通り明專寺に到着しました。最終回もケガ人なく終えることができました。
    44,938円のご喜捨を頂きました。災害などの義援金に当てさせていただきます。

    この2年間、実践活動として計十一回の大和巡礼念仏行脚を行なってきました。
    はじめはそれぞれに不安を抱えながらでしたが、回を重ねるごとによりよいものになっていくのを感じました。
    皆様、本当にお疲れ様でした。

  • 大和巡礼念仏行脚 打ち上げのお知らせ

    大和巡礼念仏行脚 打ち上げのお知らせ

    会員の皆様には事務局よりご案内の通り、二年にわたって続けてまいりました大和巡礼念仏行脚もいよいよ最終回となりました。
    つきましては満行の後、別日に打ち上げを企画しております。どちらも大勢のお方のご参加をお待ちしております。

    【第十一回大和巡礼念仏行脚】
    日時:3月13日(火) 10時より

    【大和巡礼念仏行脚 打ち上げ】
    日時:3月16日(金) 18時より
    場所:山葵 橿原市内膳町1-3-3
    会費:5,000円
    ※念仏行脚・打ち上げ共に3月10日までに出欠をお知らせ下さい。

  • 第十回 大和巡礼念仏行脚ならびに第四回念仏会

    第十回 大和巡礼念仏行脚ならびに第四回念仏会

    11月16日、奈良県の浄青会員寺院を中心に廻る念仏行脚ならびに念仏会を行いました。
    念仏行脚では、吉野町新子の達中寺から吉野町南大野の浄土寺の間を往復しました。往復してもおよそ4㎞と短距離でしたが、前回に続いて自然豊かな地域を念仏行脚しました。11名の会員が参加しました。

    ▼吉野町新子 達中寺
    H29行脚兼念仏会 吉野

    H29行脚兼念仏会 吉野 (2)

    ▼吉野町南大野 浄土寺
    H29行脚兼念仏会 吉野 (3)

    H29行脚兼念仏会 吉野 (4)

    H29行脚兼念仏会 吉野 (5)

    H29行脚兼念仏会 吉野 (6)

    H29行脚兼念仏会 吉野 (7)

    ▼念仏会
    念仏会は達中寺を会所に行いました。13名が参加しました。
    達中寺の上田上人は先月、晋山されたばかりの若いご住職です。同じ青年僧として共に活動していきたいと思います。
    H29行脚兼念仏会 吉野 (8)

    H29行脚兼念仏会 吉野 (9)

    H29行脚兼念仏会 吉野 (10)

    H29行脚兼念仏会 吉野 (11)

    冷え込む一日となり、身も心も引き締まる念仏行脚・念仏会になりました。

  • 第九回 大和巡礼念仏行脚 二日目

    第九回 大和巡礼念仏行脚 二日目

    前日の行脚の足の疲れが残りながらの2日目の行脚です。宿泊地である吉野山の冷え込みに時節を感じ、昨日とはうってかわって秋晴れの爽やかな風に季節を感じながら、如意輪寺から観音寺までの約12kmの行程です。

    ▼宿泊地にて集合写真
    第七回念仏行脚 吉野 (7)

    ▼出発 吉野町吉野山 如意輪寺
    全国的に桜で有名な吉野山、後醍醐天皇と楠木正行ゆかりの如意輪寺から出発です。途中、金峯山寺蔵王堂を参拝して桜の葉が色付き出した様子を感じながら下山していきます。
    第七回念仏行脚 吉野 (18)

    第七回念仏行脚 吉野 (9)

    第七回念仏行脚 吉野 (10)

    ▼立寄り1ヶ寺目 吉野町丹治 金龍寺
    吉野山の麓の金龍寺で休憩をとらせていただきました。吉野杉の産地なので材木店が多く、杉の香りを感じながら集落を越えていきます。山里なので道端には、栗や柿が実を付け、実りの秋を実感しながら、地蔵院を目指します。
    第七回念仏行脚 吉野 (8)

    第七回念仏行脚 吉野 (12)

    第七回念仏行脚 吉野 (11)

    ▼動画 金龍寺→地蔵院
    XOGK1374

    ▼立寄り2ヶ寺目 下市町阿知賀 地蔵院
    地蔵院に到着目前では、少し息切れするような急な坂道がありました。
    第七回念仏行脚 吉野 (13)

    第七回念仏行脚 吉野 (14)

    ▼到着 大淀町桧垣本 観音寺
    第七回念仏行脚 吉野 (15)

    第七回念仏行脚 吉野 (16)

    第七回念仏行脚 吉野 (17)

    橋の上からでも魚の泳ぐ姿が、確認出来る程透き通った吉野川を渡り、到着地の観音寺に足を進めます。
    今回は、特に南部とういうことで、自然を体で感じながらの行脚でした。そして、2日間の行脚で足が重い時に、南無阿弥陀仏のお念仏の声が背中を押して一歩一歩足取りを進める事が出来たのだと体感しています。そしてまた、お念仏の持っている力を、実感出来た吉野宿泊行脚でもありました。
    九回目の行脚も終わり、残すところわずかとなりました。青年僧自身がしっかりお念仏をお称えし、その姿を見た方々の教化に繋がれば・・・という初心を忘れずに最後まで念仏行脚したいと思います。

    行脚中、浄財を頂きました。ご喜捨いただいた71,300円は災害などの被災者支援に当てさせていただきます。
    次回は11月16日、吉野町東側を念仏行脚の予定です。
    吉野町新子の達中寺と吉野町南大野の浄土寺間を念仏行脚で往復し、達中寺で念仏会をさせていただきます。

  • 第九回 大和巡礼念仏行脚 一日目

    第九回 大和巡礼念仏行脚 一日目

    9月28日-29日と奈良県の浄青会員寺院を中心に廻る念仏行脚を行いました。
    藤田会長の任期2年のなかで、また昨年より行っている念仏行脚のなかでも、メイン行事となります今回は吉野町方面を一泊二日で行脚しました。

    初日は5ヶ寺、約17㎞を17名で、2日目は3ヶ寺、約12㎞を14名で行脚しました。

    集合場所の大淀町観音寺に到着した時は雨が降っていましたが、出発の時間が近づくと、怪しい空模様であることは変わりませんが雨はやみました。
    気候も良く、景観の良い吉野を行脚するので、参加の青年僧一同、より一層お念仏をお称えしながら行脚しようという思いで出発です。

    ▼出発 大淀町桧垣本 観音寺
    第七回念仏行脚 吉野

    第七回念仏行脚 吉野 (2)

    ▼立寄り1ヶ寺目 下市町下市 西迎院
    ご住職の中村晃和上人は浄青第9期会長です。また、副住職の中村祐華上人は、元「愛$菩薩」こと「光誉祐華」というお名前で歌を通して仏教の教えを弘める活動をされています。
    第七回念仏行脚 吉野 (3)

    第七回念仏行脚 吉野 (4)

    第七回念仏行脚 吉野 (19)

    第七回念仏行脚 吉野 (20)

    ▼立寄り2ヶ寺目 大淀町佐名伝 佛眼寺
    ご住職の勝部正雄上人は浄青第6期会長を務められました。
    第七回念仏行脚 吉野 (21)

    第七回念仏行脚 吉野 (5)

    ▼立寄り3ヶ寺目 五條市東阿田町 西方寺
    ちょうど雅楽のお稽古中とのことでしたが、手を止めてお出迎えいただきました。
    第七回念仏行脚 吉野 (22)

    第七回念仏行脚 吉野 (23)

    ▼到着 五條市須恵 櫻井寺
    ご住職を務められる康成達文上人は浄青第5期会長です。
    第七回念仏行脚 吉野 (6)

    櫻井寺に到着した時にはいつの間にやらあたりは薄暗くなっていました。前回の念仏行脚から3ヶ月ほどあいており、少しブランクを感じる局面もありましたが到着することができました。
    2日目も険しい道のりとなりますが、しっかりお念仏が称えられるように体の疲れをとりたいと思います。
    この日は吉野町吉野山の太鼓判花夢花夢にて宿泊です。

  • 第八回 大和巡礼念仏行脚 奈良市方面

    第八回 大和巡礼念仏行脚 奈良市方面

    6月21日、奈良県の浄青会員寺院を中心に廻る念仏行脚を行いました。29名の会員が参加しました。
    当日は奈良市内14ヶ寺を参拝させていただきました。出発地点として南永井町にある安楽寺から奈良坂町にある西福寺を終点として約11㎞を行脚させていただきました。

    出発の安楽寺に到着した時は小雨がぱらつく、あいにくの天気でしたが、お勤めをさせていただいてから出発しました。安楽寺は森山上人が副住職を勤められており、地域の墓所としてお参りの絶えない寺院です。

    ▼出発 奈良市南永井町 安楽寺
    第六回行脚 安楽寺

    第六回行脚 安楽寺 (2)

    安楽時を出発して次の祐楽寺にお参りさせていただきました。途中、私の母校、都南中学を望みつつ住宅地を進み祐楽寺に到着しました。祐楽寺は伊藤上人が副住職を勤めておられます。神社と寺院が並立して立地するという昔ながらの形を残す、形態の綺麗な寺院です。

    ▼立寄り1ヶ寺目 奈良市北永井町 祐楽寺
    第六回行脚 祐楽寺

    第六回行脚 祐楽寺 (2)

    祐楽寺を出発して次の称念寺に向かいます。祐楽寺を出て程なくして私の母校であります明治小学校の校門前を通り、中ッ道との分岐に近づき旧奈良市街である平城京の外京部分に入っていきます。さらに進むとJR京終駅に近づいてきました。京終は昭和52年から昭和54年にかけて「奈良県中央卸売市場」が設置されるまで色々な卸売市場で賑わっていました。今でもその名残を留めており、時代の流れを感じながら歩みを進めさせていただきました。
    循環道路を超えますと称念寺が見えてきます。称念寺は杉浦上人の寺院です。本堂は江戸時代初期の浄土宗寺院の美しい建物で、市の文化財にもなっています。お師匠様の杉浦弘道上人のようなドッシリと重みのある伽藍が、素晴らしい環境を作っています。また、ご厚意により休息を取らせていただきました。

    ▼立寄り2ヶ寺目 奈良市東木辻町 称念寺
    第六回行脚 称念寺

    第六回行脚 称念寺 (2)

    休憩の後、誕生時に参拝させていただきました。京都教区城南組の叢(くさむら)上人が兼務されています。浄土宗に深い関係のある当麻曼荼羅を作ったいわれる中将姫誕生の地とされており、ご本尊も中将姫がおまつりされています。

    第六回行脚 中将姫

    誕生時を後にし、程なくして聖光寺に着きます。山門にはラブラドールレトリバーのチェリーちゃんが出迎えてくれました。聖光寺は乾上人が住職をされており、その寺号の通り、二祖聖光上人と縁のある寺院として「法然上人大和二十五霊場」のひとつに定められています。

    ▼立寄り3ヶ寺目 奈良市鳴川町 聖光寺
    第六回行脚 聖光寺

    聖光寺を出て奈良町を進んで行くと「そこぬけさん」の愛称で知られる興善寺に到着しました。興善寺ご住職の森田上人は浄青第20期会長を務められました。隣の十輪院は元興寺の奥の院とされ、その隠居寺として興善寺があったそうです。そのため院号と山号を2ヶ寺で分けたので互いに院号のみ、山号のみになったそうです。また興善寺には『興善寺文書』があり、昭和37年にご本尊の胎内から源空、証空の消息が発見され、その快挙に総本山知恩院の岸猊下は御詠歌を読まれました。

    ▼立寄り4ヶ寺目 奈良市十輪院畑町 興善寺
    第六回行脚 興善寺

    第六回行脚 興善寺 (2)

    次は阿弥陀寺を目指します。境内の建物は県の有形文化財に指定さている物が多く、境内は時が止まっているように感じます。また、室町時代の笠塔婆が石好きの方に人気です。副住職を勤めておられる森上人は英語教師の傍らバンドのボーカルもされ、多彩な才能をお持ちです。

    ▼立寄り5ヶ寺目 奈良市南風呂町 阿弥陀寺
    第六回行脚 阿弥陀寺

    第六回行脚 阿弥陀寺 (2)

    第六回行脚 阿弥陀寺 (3)

    阿弥陀寺を後にし、奈良市で最初に開校された椿井小学校の横を通り三条通りを進みます。観光客に見られながら霊巖院に到着です。霊巖院は藤野上人の寺院です。やすらぎの道から西に入り開化天皇陵の横にある寺院で、近鉄奈良駅側であるにもかかわらず、静かな境内に重厚な本堂と立派な石龕佛がたたずんでいます。

    ▼立寄り6ヶ寺目 奈良市林小路町 霊巖院
    第六回行脚 霊巖院

    第六回行脚 霊巖院 (2)

    霊巖院を出て、饅頭の祖といわれる林浄因(りんじょういん)が奉られている林神社のある漢国神社の前を通り、山の寺念佛寺に向かいます。念佛寺は三宅上人の寺院で、9月9日のキューキューの托鉢の際に会処としてお借りしています。念佛寺は袋中上人が開山で、徳川家とも縁が深く、本堂の金柱の数が当時の荘厳さを感じさせていただけます。

    ▼立寄り7ヶ寺目 奈良市漢国町 山の寺念佛寺
    第六回行脚 山の寺

    第六回行脚 山の寺 (2)

    次に崇徳寺を目指します。崇徳寺は和田上人の寺院で、先代ご住職は安井良道上人です。崇徳寺の開山である縁誉上人と徳川家康公が竹馬の友であったことから奈良を訪れるVIPの宿にされることもあり、非常に格式高い寺院です。また接待のおりに酒を出すことが出来ないため、酒粕で漬けた漬け物を出した事から「奈良漬け」発祥の地とも伝えられています。

    ▼立寄り8ヶ寺目 奈良市大豆山町 崇徳寺
    第六回行脚 崇徳寺

    第六回行脚 崇徳寺 (2)

    続いて浄國院へ向かいます。途中、奈良女子大学前を通ります。奈良女子大学は奈良奉行所の跡地に建っており、全国でいちばん大きい奉行所で当時は周辺が奈良の官庁街になっていました。さらに、このあたりは仏像や筆・墨などの工人の町でもあり、奈良北町の中心地となっていました。
    当時の景色を感じながら浄國院に到着です。松谷上人がご住職をされており、南北朝時代から続く古刹で無衰山の山号通りの威容を誇っています。先代ご住職は浄青第13期会長です。ご住職のご厚意で休憩も取らせていただきました。

    ▼立寄り9ヶ寺目 奈良市東笹鉾町 浄國院
    第六回行脚 浄國院 (2)

    第六回行脚 浄國院

    行脚も終盤に入り、次に東大寺指図堂に向かいます。指図堂は「法然上人二十五霊場」の第十一番霊場で、ご本尊に草鞋履きの法然上人の御影が安置されています。その前でお勤めをさせていただきながら重源上人をはじめ多くの方との念仏信仰の隆盛を感じさせられました。

    ▼立寄り10ヶ寺目 東大寺指図堂
    第六回行脚 東大寺指図堂

    第六回行脚 東大寺指図同堂(2)

    次に浄福寺へと向かいますが、指図堂を出て北へ向かいますと正倉院が見えてきます。正倉院に続く道として鼓坂(つづみざか)があり、その名前を頂いた鼓坂小学校があります。その前を通ると転害門があります。東大寺最古の建物で創建当時(天平時代)の唯一の建造物です。

    第六回行脚 転害門

    東大寺を北に進み、寶船の醬油屋を越え今在家を過ぎると今回の行脚の難所である「東の坂」を迎えます。奈良と京都の間の峠の始まりで、坂を登っていくと立派な石段の上に見えてくるのが浄福寺です。ご住職の寺田上人は浄青第22期会長を務められました。浄福寺は「げんこ坊」の愛称で親しまれています。元々は東大寺系の興善院という大寺院があり、その中の「げんこ坊さん」が居られた坊が浄福寺の前身になったといわれ、本堂には「げんこ坊」の御像が安置されています。また、浄福寺は尾根の先に位置されていて、奈良門中の中では最高の眺望で、眼下には北山十八間戸をはじめ奈良盆地を見渡すことが出来ます。

    ▼立寄り11ヶ寺目 奈良市興善院町 浄福寺
    第六回行脚 浄福寺

    第六回行脚 浄福寺 (2)

    浄福寺を後にし、いよいよ終着地の西福寺を目指します。般若寺、植村牧場の前を通り、『平家物語』の平家の軍勢が押し寄せた道を逆に北上して西福寺に到着しました。西福寺は私、吉水が住職を務めさせていただいています。自慢は淀川水系と大和川水系の分水嶺に寺院があるのでどちらにも水が流せることです。

    ▼到着 奈良市奈良坂町 西福寺
    第六回行脚 西福寺 (2)

    第六回行脚 西福寺

    今回の行脚も無事に終わり、私はやはり行脚は良いなと思いました。常々、総本山知恩院で行っている行脚も含めて、寺院に居ります時は西福寺の住職としての自分がおり、夫・父としての自分がおり、その中で僧侶としての自分が薄れていく事を感じます。街を行脚している時の自分は、ただただお念仏を称える僧侶になれている気がします。
    尊敬するお方として布袋さんがおられます。身の回りの物を袋に入れて遊行をされるお姿が、肩書や柵の中で四苦八苦している自分を笑っていらっしゃると感じるのです。時には肩書や柵を置いて、阿弥陀如来様や法然上人、これまでの諸大徳に報恩の念を持ちつつ、自行としてのお念仏をさせていただける機会として行脚は大変良いものであると思います。ぜひこれを機に多くの方が行脚を続けていただけたらと思います。

    今回の行脚中、40,100円のご喜捨を頂きました。被災者支援に当てさせていただきます。

    次回、第九回の大和巡礼念仏行脚は9月に吉野方面を予定しています。

  • 第七回 大和巡礼念仏行脚 橿原市~桜井市方面

    第七回 大和巡礼念仏行脚 橿原市~桜井市方面

    5月16日、奈良県の浄青会員寺院を中心に廻る念仏行脚を行いました。会員23名が参加しました。
    今年度、最初の行脚です。数を重ねて行脚にもこなれてきました。こなれてくると気持ちもゆるむので、再度、気を引き締めていきたいと思います。

    第七回目は、橿原市・桜井市方面を念仏行脚させていただきました。

    ▼出発 橿原市五井町 称名院

    第五回念仏行脚

    第五回念仏行脚 (2)

    第五回念仏行脚 (3)

    ▼立寄り1ヶ寺目 橿原市八木町 國分寺

    第五回念仏行脚 (4)

    第五回念仏行脚 (5)

    ▼立寄り2ヶ寺目 橿原市田中町 法満寺

    第五回念仏行脚 (30)

    第五回念仏行脚 (7)

    ▼立寄り3ヶ寺目 明日香村豊浦 西念寺

    第五回念仏行脚 (10)

    第五回念仏行脚 (13)

    第五回念仏行脚 (12)

    第五回念仏行脚 (28)

    ▼立寄り4ヶ寺目 明日香村飛鳥 来迎寺

    第五回念仏行脚 (14)

    第五回念仏行脚 (16)

    ▼立寄り5ヶ寺目 桜井市山田 西念寺

    第五回念仏行脚 (29)

    第五回念仏行脚 (17)

    ▼立寄り6ヶ寺目 桜井市戒重 西方寺
    ご住職、奥様だけでなく、小さな姉弟も私たちに飲み物を手渡してくれました。大きくなっても、笠をかぶったお坊さんがいっぱい来たことを覚えていてくれるでしょうか・・・?

    第五回念仏行脚 (18)

    第五回念仏行脚 (19)

    第五回念仏行脚 (20)

    ▼立寄り7ヶ寺目 桜井市粟殿 極楽寺
    ご住職の野島上人は浄青第18期会長を務められました。

    第五回念仏行脚 (21)

    第五回念仏行脚 (22)

    ▼立寄り8ヶ寺目 桜井市桜井 大願寺
    ご住職の民谷上人は第17期会長です。

    第五回念仏行脚 (23)

    第五回念仏行脚 (24)

    ▼到着 桜井市吉備 蓮臺寺
    暗くなる前に無事、到着です。夏へ向けて、だんだん日が長くなるのを実感します。
    第五回念仏行脚 (25)

    第五回念仏行脚 (26)

    今回は20㎞近い行脚となりました。午後1時半に橿原市五井の称名院を出発して、桜井市吉備の蓮臺寺へ午後6時半に到着でした。長距離、長時間でしたが、天候は曇りで少し肌寒さも感じる気温という絶妙なコンディションで快適な行脚となりました。

    ただひたすら念仏を称えながら、速いペースで淡々と歩いていくのは、心地良く、行脚という地域を巡り歩く修行ですが、行脚をしているというより念仏を称えているという方に自分の意識が向いていきました。
    法然上人のお言葉に、
    「(念仏を)一所にて申されずば、修行(行脚)して申すべし。修行してもうされずば、一所に住して申すべし。」
    とあります。個人的には念仏をただ留まって5時間近く称え続けるのはなかなか大変なことです。しかし、行脚をしながらの5時間にものぼる念仏はむしろ容易でした。念仏行脚に感謝しています。
    また、行脚中にご喜捨を頂きました。頂きましたお志の26,000円は、災害などの復興支援にあてさせていただきます。

    次回は6月21日、奈良市方面を予定しています。

  • 第四回 大和巡礼念仏行脚 明日香村~御所市方面

    第四回 大和巡礼念仏行脚 明日香村~御所市方面

    10月19日、奈良県の浄青会員寺院を中心に廻る念仏行脚を行いました。会員21名が参加しました。
    今回は明日香村細川の蓮華寺から御所市竹田の来迎寺までのコースとなります。17~18㎞を念仏行脚しました。

    ▼出発 明日香村細川 蓮花寺
    蓮花寺ご住職、廣井上人は浄青第15期会長です。

    第三回念仏行脚 H28 10 19、1

    第三回念仏行脚 H28 10 19、18

    第三回念仏行脚 H28 10 19、17

    ▼立寄り1ヶ寺目 明日香村島ノ庄 唯称寺

    第三回念仏行脚 H28 10 19

    第三回念仏行脚 H28 10 19、16

    ▼立寄り2ヶ寺目 明日香村檜前 西福寺

    第三回念仏行脚 H28 10 19、15

    第三回念仏行脚 H28 10 19、3

    第三回念仏行脚 H28 10 19、14

    立寄り3ヶ寺目には高取町藤井の報恩寺に足を運びました。
    ▼立寄り4ヶ寺目 高取町市尾 如来寺(休憩)
    如来寺の的場上人は浄青第14期ならびに先代ご住職は第2期会長です。ここまでの前半は登り下りが多く、後半はほぼ平地というコースでした。前半戦は体力の消耗がおおきかったでしょうか、如来寺でおにぎりなどをいただきエネルギーを蓄えてから出発です。

    第三回念仏行脚 H28 10 19、13

    第三回念仏行脚 H28 10 19、12

    ▼立寄り5ヶ寺目 高取町兵庫 宗運寺

    第三回念仏行脚 H28 10 19、4

    第三回念仏行脚 H28 10 19、5

    第三回念仏行脚 H28 10 19、7

    高取町から御所市に入り、役行者(えんのぎょうじゃ)ご誕生所とされる吉祥草寺に立寄り、門前で少し休憩させていただきました。

    第三回念仏行脚 H28 10 19、8

    第三回念仏行脚 H28 10 19、9

    立寄り6ヶ寺目は御所市大橋通りの正栄寺、7ヶ寺目には御所市本町の真龍寺に立寄りました。
    真龍寺、木上上人は浄青第11期会長です。

    ▼到着 御所市竹田 来迎寺
    出発序盤は予定より遅くなりましたが、途中からのペースアップによりおよそ予定通りの時間に到着しました。10月になり日暮れも早くなってきました。暗くなりますと危険も伴うので冬の行脚は注意しなければなりません。最後にご本尊様とともに写真を撮りました。

    第三回念仏行脚 H28 10 19、10

    第三回念仏行脚 H28 10 19、11

    念仏行脚をしていますと、稲刈りが終わった、またはちょうど稲刈り真っ最中の田んぼが多く見受けられました。忙しそうにコンバインを運転しながらも一旦止めて合掌して下さる姿もあり、有り難く感じました。
    また、鉦の音を聞いて行脚の列を迎えて下さった方々や季節柄でしょうか、観光などに来られている方が多く、たくさんのご喜捨をして下さいました。頂きましたお志は被災者支援にあてさせていただきます。

    四回目の大和巡礼念仏行脚でしたが、今は「車」という文明の発展でかなり楽をしている私たちです。どこへ行くのも車が当たり前となっていますが、昔は奈良県内はもちろんのこと大阪や和歌山などへ行くのも徒歩であったということを考えますと、20キロぐらいでしんどがっているようではダメだな、昔の人はすごいな、というお話をなさっているお上人もおられました。

    次回の大和巡礼念仏行脚は葛城市方面を予定しています。
    先人たちに負けないよう、次も頑張りましょう。

  • 第三回 大和巡礼念仏行脚ならびに第三回念仏会 生駒市

    第三回 大和巡礼念仏行脚ならびに第三回念仏会 生駒市

    9月28日、奈良県の浄青会員寺院を中心に廻る大和巡礼念仏行脚ならびに念仏会を併修にて行いました。
    生駒市高山町の阿弥陀寺から生駒市北田原町の生玉寺までを念仏行脚し、生玉寺で念仏会を行いました。18名の会員が参加しました。

    ▼出発 高山町阿弥陀寺
    見晴らしの良い高台に建つ阿弥陀寺。到着の生玉寺方面に黒い雨雲が見える中、出発しました。

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    ▼到着 北田原町生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    今回は立ち寄り寺院はなく2ヶ寺間の念仏行脚でした。距離は3㎞ほどと短く、時間にしてもおよそ40分で生玉寺に到着しました。出発時に見えていた雨雲、やはり生玉寺に近づいてきた終盤に雨が降りだしてきました。
    幸いにも短いコースで、それほど雨の影響は感じませんでしたが、雨天時の衣帯などの確認ができました。
    今後の行脚に活かしていきたいと思います。

    続いて、生玉寺にて念仏会です。

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    H28 行脚兼念仏会 生玉寺

    綺麗に荘厳が整えられた阿弥陀如来様を前に念仏をお称えしました。
    日が暮れるのも早くなり、外からは雨音も聞こえ、落ち着いた雰囲気の念仏会となりました。