5月26日(月) 東大寺さまにて、今年も全国日本仏教青年会主催の
花まつり千僧法要が盛大につとめられました。
浄土宗奈良教区青年会からも会員9名が参加しました。
宗派は違えど同時代に仏縁をいただいた青年僧が一堂に会し、
大仏殿の毘盧舎那仏に向かって仏法興隆・平和への祈りを捧げました。

4月26日、全日本仏教青年会主催の仏法興隆花まつり千僧法要が、奈良市の東大寺にて催されました。奈良浄青からは14名が参加しました。
あいにくの雨模様で、大仏殿へ向かう行列は傘をさしての出発となりましたが、「花まつり千僧法要記念宝塔 碑文」に刻んであります、仏教弘通、仏教精神に裏付けられた理想社会の実現のために人々が共に手を取りあって人類の福祉や世界平和への道を歩む、という思いのもとに各宗派より大勢の僧侶が参集しました。
奈良での開催ということで、毎年、奈良浄青はお手伝いをさせていただいていますが、今年は例年以上に会員諸上人のご活躍がありました。
奈良浄青全体としては南大門で募金活動を行い、法要では藤田宏至会長が脇導師を勤められました。
ガイドさんに連れられた修学旅行生もさることながら、海外からの旅行者でいっぱいでした。日本語を耳にすることが少なく、募金活動をしている私たちが外国にいてるような感覚でした。しかし、募金箱を持って声掛けしていると、立ち止まって募金をして下さいました。言葉は通じなくとも、困っている方々への思いは同じなのです。募金を通じて良い経験をさせていただきました。
今年は全日本仏教青年会が新制40周年を迎えます。法要後、40周年を記念して式典が行われました。
式典では、早速その日の千僧法要の動画上映があり、動画と共に奈良浄青会員の川野真広上人の二胡の演奏が流れました。
また、同じく会員の愛$菩薩こと中村祐華上人が、法楽を披露されました。
これまでの千僧法要は天候に恵まれる日が多かったようで、雨空というのはなかったそうです。その影響で記念写真を撮ることが出来ませんでしたが、最後に東海林理事長は、恵みの雨で記憶に残る花まつりになりましたと仰っていました。

4月26日、奈良市の東大寺にて全日本仏教青年会主催の「仏教興隆花まつり千僧法要」が開催されました。
奈良浄青からは17名、総勢500名を超える青年僧が参加しました。全日本仏教青年会の現理事長が浄土宗の東海林上人ということもあり、奈良浄青は受付や大仏殿内の誘導整理などをお手伝いさせていただきました。
午前中は清掃作業を行い、午後から大仏殿での法要に出仕しました。
日差しが強く暑い日となりましたが良いお天気に恵まれ、法要が始まると大仏殿前での太鼓の音や各宗派青年僧の声が響いていました。
毎年のことながら修学旅行生や海外からの観光客も多く、仏教やお坊さんにふれる良いきっかけとしていただければ嬉しく思います。

お釈迦さまの命日、2月15日の「涅槃の日」に開催された京都マラソンに合わせて「InterFaith(宗教間)駅伝 〜平和を願う祈りの駅伝〜」が行われ、奈良浄青から私、桂 浄薫(奈良県天理市 浄土宗 善福寺 副住職)が出場したのでご報告します。
まずは「InterFaith(宗教間)駅伝」について
「InterFaith(宗教間)駅伝」とは、異なる宗教者(例:仏教・神道・キリスト教・イスラム教等)で4人1チームをつくり、世界平和を願うタスキをつなぎながらゴールを目指す駅伝です。
ドイツのカトリック教徒が中心となり、「Marathon for a United World(一つの世界を目指すマラソン)」をスローガンに「ルクセンブルグ ING ナイトマラソン」を中心に開催されています。
「InterFaith」は日本語では諸宗教間交流と表現され、InterFaith駅伝をきっかけに宗教の枠を超えて、ともに世界平和を願うことを目的としています。
全日本仏教青年会の理事、東海林良昌上人(宮城県塩竈市 浄土宗 雲上寺 副住職)から依頼があり、貴重な機会ですので出場させていただくことに。浄土宗から私を含めて5名が出場し、走るのが得意な方もそうでない方も無事に完走することができました。
大会の趣旨にある通り、宗派ばかりでなく宗教を超えてキリスト教やイスラム教などの異なる宗教者と交流し、お互いを理解することで、世界のさまざまな問題に対して宗教者が果たすべき役割について考えました。世界平和に貢献するほどのことはできなかったかもしれませんが、現在世界で宗教を取り巻く戦争や紛争が絶えない中、まずは身近なところから交流・対話を深める機会として、はじめの一歩になったと考えています。
ちなみに、出場前には意気込みをインターネット寺院「彼岸寺」でレポートしたのでご覧ください。
【2/15】今こそ宗教を超えて手を結ぶとき。平和のタスキをつなぐInterFaith駅伝に出場
私はFチームの第一区ランナーとして、スタートの西京極スタジアムから嵐山を抜けて仁和寺まで10.85kmを走り、第二区の日蓮宗のランナーにタスキをつなぎました。時折り小雨も降るものの概ね天候に恵まれ、沿道のあたたかい声援を受けながら楽しく元気に走ることができました。チームも無事にゴールし、InterFaith駅伝出場の全10チームが見事にタスキをつないで完走しました。
宗教や宗派を超えての交流、また外国の宗教者との触れ合い、さらには京都市長はじめ諸団体の役職者との対面やマスコミからの取材など、普段なかなか経験できないことが多くあり、社会的にも個人的にも大変有意義なものでした。そして、このInterFaith駅伝を通して一般ランナーや沿道の方などに少しでも平和のメッセージを届けることができたとすれば幸いです。
奈良浄青や他教区浄青の皆さん、他の宗派・宗教の皆さん、ぜひご縁があればInterFaith駅伝への出場をオススメします。10kmなら、走りに自信のない方でも充分に制限時間内に走れますよ。多くの方にこのような貴重な機会を得ていただきたいと思いますし、その経験を日常に持ち帰って、平和を願う気持ちや信仰生活に活かしていただければと願っています。
来年以降もぜひInterFaith駅伝にご注目ください! 合掌

4月26日、全日本仏教青年会主催の「花まつり千僧法要」が開催されました。
奈良浄青からは8名が参加し、山形からは第23期全国浄土宗青年会理事長の西嵜上人、兵庫からは近畿ブロック理事の谷口上人も参加されるなど全国より30名近いメンバーが遠方よりご参加下さいました。
当日は土曜日ということもありたくさんの観光旅行客もお集まりの中、超宗派の僧侶、約600名が大仏殿での法要に出仕いたしました。
法要前に行う境内清掃活動。アショカ・ピラーの台座には花まつり千僧法要の誓願文が刻まれています。
仏教伝来以来一千四百余年、仏教は日本人の心の支えとして多くの文化・思想を育んできました。また仏教は多くの民衆の中に溶け込み、信仰として人々に生きる力を与えてきました。
しかしながら今日、日本の社会構造は大きく変わり、仏教の社会における意義も変わりつつあります。物質的豊かさを誇る一方で、生への不安と混迷にさいなまれる人々が増えつつあるように思われます。
かつて聖武天皇は、単に人々の幸福と安寧ばかりでなく、動物も植物も共に栄えることを願われて、毘盧遮那仏の造立を発意され、東大寺に千僧、万僧を招請してその開眼供養絵を催されました。
このたび、我々仏弟子たちは聖武天皇の故事を思い起こし、仏法の弘通に情熱を傾けた先徳たちを追慕し、宗派を超えて千僧相集うことにしました。
我々はこの機を縁とし、釈迦牟尼仏帰依の法要を通して苦悩する人々の心の救済と人類の福祉、世界の平和に寄与せんことを毘盧遮那仏のご宝前に誓願したいと思います。
昭和六十三年四月二十六日 全日本仏教青年会
我々自身も青年僧として、仏教伝来の奈良の地から21世紀に生きる仏教をお伝えしてまいりましょう。

5月7日、全日本仏教青年会の全国大会が大阪難波の真宗大谷派難波別院 南御堂にて開催されました。
『シンポジウム 東日本大震災から考える 地域の再生・多様性』という題で、釈徹宗氏をコーディネーターに迎えて玄侑宗久氏と中沢新一氏をパネリストとする討論会がありました。宗派を超えて300名以上の来場者の中、奈良浄青からは7名が参加しました。
釈氏の的確なコーディネートにより、地域のあり方、コミュニティのあり方、特に大阪という地域性の中で、玄侑氏・中沢氏それぞれの意見を拝聴しました。歴史からの視点、世界からの視点、そして宗教からの視点を通して二人の世界観あふれる講演でした。経済成熟期の現代における仏教と経済のあり方、そしてこれからの20代を中心とした若い世代に向けて「仏教」を解き放つ必要があるのではないかとの意見など、非常に面白い内容でありました。
※本日は出演者の写真撮影は禁止されていましたので、チラシを掲載しておきます。