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  • 全国浄青 第14回全国大会 於 金沢

    全国浄青 第14回全国大会 於 金沢

    8月30日に石川県金沢市のホテル金沢にて第14回全国浄土宗青年会全国大会が開催されました。
    日本各地より約450名の浄土宗青年会員が集まり、奈良県からは13名が参加しました。

    講義①
    奈良浄青の会員である田原本安養寺の松島靖朗上人より、「私のお念仏信仰」のテーマでご講義いただきました。
    今期の全国浄青のテーマである『我行精進~志を持って私らしく~』に沿って、私たち一人ひとりの「私らしさ」とは何なのかを考えさせられる内容でした。
    それぞれに違った人生を歩みながらも仏縁によって僧侶となった私たちですが、お念仏の信仰というひとつの光に導かれています。
    ひとりで修行に励むことも尊いことですが、凡夫である私たちにとっては共に修行に励む法友は大切な存在であります。
    あらためて青年会という場で法友とともに精進し、お念仏の信仰を相続してゆきたいと感じました。

    講義②
    天台寺門宗金翅鳥院の羽田守快上人より、「修験者から見た選択本願念仏の魅力」のテーマでご講義いただきました。
    天台寺門宗は大乗仏教の教えに基づきながらも修験道を取り入れており、浄土宗とは違った立場から法然上人の選択本願念仏集を読み解いていただきました。
    なかでも「深心」「至誠心」「回向発願心」の「三心」について、心のあり様を重視する点で修験道と大きな違いがあるというお話が印象に残りました。
    様々な霊験が科学的に立証されていく現代において、信仰を貫く事の難しさや、信仰とは何なのかを考えさせられました。

    講義③
    増上寺布教師会の会長である慶野匡文上人より、「お念仏のみ教えをどう伝えて行くか―現実社会を見据えて―」のテーマでご講義いただきました。
    混迷を極める現代社会において僧侶と世間との溝をいかに埋め、法然上人の教えを取り次いでいくべきか、若年の僧侶にとって喫緊の課題に切り込んだお話でした。
    その中で何度も六道輪廻を説く事の重要性を述べられており、それによって願往生心を芽生えさせるのだと仰っていたのが印象に残りました。
    耳障りのよい表面的な言葉が蔓延する社会の中で、我々僧侶は教義を置き去りにせず法然上人のみ教えを伝えて行かねばならないと感じました。

  • 全国浄青 第12回全国大会 於 宮城

    全国浄青 第12回全国大会 於 宮城

     8月31日に宮城県仙台市・江陽グランドホテルにて第12回全国浄土宗青年会全国大会が行われました。約400名の青年会の会員が参加し、研修会を行いました。奈良教区からは6が参加しました。
     各地に爪痕を残しました台風10号、前日まで危ぶまれましたが大会当日の仙台は台風一過の青空が広がりました。大会では【東日本大震災からの復興~希望と共に~】をテーマに掲げ、三つの講義が行われました。東日本大震災からの復興に深く関わったお三方から、それぞれに違った角度から震災を振りかえった内容をご講義頂きました。

    H28 全国浄青 宮城 (3)

    H28 全国浄青 宮城 (2)

    H28 全国浄青 宮城

     仙台市内を中心に葬儀会社を展開される清月期社長・菅原祐典氏からは葬儀業を営む私達の使命感という点から講義を頂きました。寺社の会館も被害を受けつつも震災発生時からの棺の輸送、犠牲になられた方の納棺業務を中心に現場の指揮にあたった経験、仮埋葬そしてその後の掘り起こし火葬の業務の中での経験などの内容でありました。葬儀の形が変わりつつある昨今どのような意識で人生の集大成をともいえる葬儀のお手伝いをできるのか、故人の尊厳を護るためにプロ意識をもって行動をする菅原氏の内容を受けて、僧侶という立場で葬儀に挑めているかを問い直す機会を頂きました。
     星野仙一氏の講義では野球が好きで好きでたまらない少年時代から燃える男といわれた選手時代、そして監督時代。東北楽天イーグルスの監督として震災を振り返り、時間を見つけてはボランティア活動にあたるイーグルスの選手を見守り、その中で監督として楽天イーグルスをリーグ優勝、日本一に導かれた話など興味ある話をいただきました。人生の中で辛いとき、おおきな決断をする場面では自分を遠くから第三者の視点で見つめてきた。その中で多くの方に支えられてきた人生であったと優しい眼差しで語られる姿に感銘をうけました。
     今年でデビュー15年を迎えられたPaix2(ぺぺ)のお二人(北尾真奈美氏・井勝めぐみ氏)によるトーク&コンサートを頂きました。プリズンコンサートという全国各地の刑務所でのコンサートをされてきた経験、そして被災地での慰問コンサートの経験、歌詞に込められたメッセージを歌をはさみながらお伝えいただき、手話も教えていただきながらその手話を使い会場全体で歌に参加させていただきました。幸せは身近なところにある、それに気づく事が大切ですという「生かされている」という事、そして共に生きる「共生」という言葉との出会いをしたことなど唄をとおして会員それぞれの心に伝えていただきました。
     次の日は、会員4名で日本三景の一つ松島に行きました。伊達政宗の愛した島々、瑞巌寺、円通寺を観光しました。そして松島での震災当時の状況などの写真パネルを多くの場所で見ることができました。

  • 全国浄青第11回全国大会 於 山口

    全国浄青第11回全国大会 於 山口

    9月2日、山口県山口市の湯田温泉にて全国浄土宗青年会全国大会が行われました。全国より約400名の会員が参加をし、奈良浄青からは11名が参加しました。途中会場のホテルの厨房から出火したとの事により一時騒然となりましたが、無事全員が避難でき火災もボヤで終わりました。時間は少し遅れましたが全ての日程をこなす事が出来ました。

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    講師である藤本 浄彦(ふじもと じょうげん)上人からは浄土宗の僧侶としての心構えや、日々の過ごし方を分りやすく再確認させて頂きました。中澤 さかな(なかざわ さかな)氏は地域とのコミュニケーションの取り方、藻谷 浩介(もたに こうすけ)氏からは、世界経済を分りやすく教えて頂きそこから見えてくる地域(里山)の経済や生活と寺院の役割を僧侶の目線からではなく、一般の人からの目線で講義して頂きました。

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    宴会ではおいしい地酒を頂き、全国に散らばっている修行時代の仲間との再会で日々の法務での疲れを忘れ楽しい時間を過ごさせてもらいました。埋め込み画像 5

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    次の日は、吉田 松陰(よしだ しょういん)の生誕地であり明治時代のロマンが感じられる萩市の観光に行って来ました。松陰神社と禅宗の一派である黄檗宗 東光寺にお参りをさせて頂き、萩しーまーとでお昼ご飯を頂き全員無事に帰って参りました。

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