月: 2014年1月

  • 全国浄青 第39回総合研修会 於 増上寺

    全国浄青 第39回総合研修会 於 増上寺

    平成26年1月29日・30日の二日間にわたり、大本山増上寺において全国浄土宗青年会 第39回総合研修会が行われました。全国から約250名の青年僧が参加、29日の研修会では一般の方・壇信徒の参加もあり300名を超える方々が集まっての研修会となりました。奈良浄青からは5名の会員が参加しました。

    研修内容は以下の通りです。

    1. 大事の「今」が生涯の「今」 / 老人ホーム「同和園」付属診療所所長 中村仁一 氏
    2. 『縁しの手帖』を通して考えるいのちの引き継ぎ / 浄土宗総合研究所主任研究員 戸松義晴 師
    3. 寺院備災ガイドブックをどう活かすか? / 寺院備災ガイドブック制作委員 自覚大道 師
    4. 佛眼相看の視点 / 大正大学仏教学部特任専任講師 柴田泰山 師

    研修3の自覚大道師の研修では、研修で配布された『寺院備災ガイドブック』を通して、災害に対しての寺院の備え、また災害にどう対応できるのかなど細かく書かれた本書の内容を説明していただきました。突然の災害に備えて、防災を通して寺院と地域との関わりを日頃からもつことの大切さを教わりました。本書を奈良に持ち帰り、お寺で壇信徒と共に防災意識を高める、そんな活動ができたらと思いました。

    いずれの研修も「願共諸衆生 ~ともに励み ともに歩む~」という第22期全国浄土宗青年会のテーマにそって、いろいろな角度からお話しを聴くことができました。今ここにある私の存在・私個人の営みは、私以外の存在とどのような関係性があるのか。自分と他者との関わり合いや、互いの命の関わり合いを考える大変有意義な研修会でした。

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    ※ 写真は全国浄土宗青年会Facebookページから拝借しました。
    https://www.facebook.com/22zenjo.teraimaru

  • 同時同行念佛会・六時礼讃会 於 興善寺

    同時同行念佛会・六時礼讃会 於 興善寺

    法然上人ご命日の1月25日、奈良市の興善寺にて「同時同行念佛会」と「六時礼讃会」を併修しました。奈良浄青会員から16名、会員外が4名、さらに興善寺の檀信徒さまが10名ほど参加しました。

    「同時同行念佛会」は全国の浄土宗寺院が日時を合わせ、法然上人ご往生の1月25日正午を中心にして各地で別時念佛を行うものです。昨年度は175ヵ所、6713名のエントリーがありました。エントリーしていない寺院でも毎年数多く念佛会が営まれています。

    「六時礼讃会」は法然上人の師、唐の善導大師の『往生礼讃偈』を美しい旋律で唱えるもので、一日を6つの時間に別けて行うので「六時礼讃」と呼ばれます。六時は日没(にちもつ)・初夜(しょや)・中夜(ちゅうや)・後夜(ごや)・晨朝(じんじょう)・日中(にっちゅう)を指します。

    今回は「同時同行念佛会」と「六時礼讃会」の併修ということで15〜21時の間に随時、日没礼讃・初夜礼讃・中夜礼讃・後夜礼讃・晨朝礼讃・日中礼讃を唱え、檀信徒の皆さまと一緒に別時念佛を勤めました。夜には若草山山焼きの打ち上げ花火の音が響く中、厳かな礼讃の調べが重なり、如法な雰囲気となりました。

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  • 法然上人追慕 嘉禄の法難念仏行脚

    法然上人追慕 嘉禄の法難念仏行脚

    1月24日の夜、浄土宗西山派・時宗・浄土宗の合同で「法然上人追慕 嘉禄の法難念仏行脚」が開催され、奈良浄青からは9名が参加しました。

    「嘉禄(かろく)の法難」とは浄土宗が朝廷や他宗から弾圧された三代法難の一つです。法然上人滅後の嘉禄3年(1227年)、かねてから専修念仏のみ教えに反感を持つ者たちが法然上人の墳墓を暴こうと画策したため、弟子たちがご遺体を東山から太秦や嵯峨へ移し、粟生の光明寺で荼毘に付したという事件のことです。

    ご遺体のたどった道程を念仏を称えながら行脚し法然上人を追慕するというのが「法然上人追慕 嘉禄の法難念仏行脚」であり、法然上人のご命日前日の1月24日に毎年行われます。今年も近畿一円を中心に、200名以上の僧侶ならびに一般の方が夜の京都を歩きました。総距離は16kmにも及び大変疲れましたが、非常に有意義な行脚となりました。

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    法然上人火葬跡の石碑
    法然上人火葬跡の石碑