災害托鉢 於 王寺駅

3月11日、王寺駅前にて災害托鉢を行いました。13名の会員が参加しました。

20160311

東日本大震災から5年の月日が流れました。大変恥ずかしいことに、私、震災から時間が経つに随って震災や被災地のことを考える機会が減ってきています。5年目の3月11日を迎え、新聞やテレビの報道を見て思いを新たにしている自分を情けなくも感じています。奈良浄青では震災直後から瓦礫の撤去などのボランティア活動・仮設住宅への慰問・慰霊法要の奉修など様々な取り組みをしてきました。ただ、精一杯のことができたのか?本当に力になれたのか?その問いに自信を持った答えをなかなか出せずにいます。

しかし、まだ寒さの残る駅前で義援金箱を持って立たせていただくと、

時間に追われたスーツ姿のビジネスマン
晩ご飯の買い物中の奥さま方
練習帰りの高校球児たち
ベビーカーに赤ちゃんを乗せた若いお母さん
運転席からわざわざ降りて「少ないけれど。」と駆け寄ってくれたタクシーの運転手さん

老若男女さまざまなお方が心温まる浄財を寄せてくださいました。

ふと、みんな思いは同じではないのかとも思いました。
奈良浄青会員の中には定期的に被災地へ足を運ぶ者もいます。各方面から積極的な支援を続けるお方もいらっしゃいます。しかし私を含めた多くの者にはそこまでのことはできないし、正直なところ被災地への思いも日に日に薄れ始めている。でも「何か少しでも。」そんな思いがある。それは少しの後押しで力の一部になれるのかもしれません。奈良浄青では今後も引き続き、「何か少しでも。」を続けていきたいと思っています。

73004円と10セントの浄財が集まりました。被災地へ送らせていただきます。